昔話の読解教材

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「に」(教材面)

昔話の読解教材⑭ 『鵲の恩返し』

『鵲の恩返し』の本文と文法・単語昔、昔、ある村に、頭が良い、若い男がいました。男はいつも弓を持って、出掛けました。ある日、男は役人になるための試験を受けに、都へ行きました。森を歩いている時、鵲の鳴き声を耳にしました。男が、鳴き声がする方へ行くと、大きな蛇が口を開けて、鵲の巣を襲っていました。親鳥は、巣の中にいる赤ちゃん達を助けられなくて、困っていました。する...
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昔話の読解教材⑱ 『欲張りな犬』

『欲張りな犬』の本文と単語・文法肉屋さんは、肉を切り分けていました。肉屋さんは、ちょっと力を入れ過ぎて、テーブルの下に大きな肉の塊を落としてしまいました。その時、お腹が空いた一匹の犬が通り掛かりました。犬はラッキーと思い、肉の塊を銜えて、走って行きました。肉屋さんは「こら待て、この泥棒犬!」と言いながら、犬を追い掛けましたが、足の速い犬には追い付けませんでし...
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昔話の読解教材㉓ 『わらしべ長者』

『わらしべ長者』の本文と単語・文法昔、昔、ある所に正直者でしたが、運が悪い男が住んでいました。朝から晩まで、働きましたが、貧乏で、運がありませんでした。 ある日のことです。男は、最後の手段として、飲まず食わずで、観音様にお祈りしました。すると、夕方暗くなった時、観音様が目の前に現われ、こう言いました。「あなたは、このお寺を出るとき、転がって何かを掴みます。そ...
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昔話の読解教材⑪ 『浦島太郎』

『浦島太郎』の本文と単語・文法昔、昔、ある所に、浦島太郎という若者がいました。太郎の仕事は、魚を獲ることでした。毎日、魚を売って、お母さんと二人で暮らしていました。ある日のことです。子供たちが、砂浜で一匹の亀を棒で叩いたり、足で踏んだりしていました。太郎は、亀が可哀想だと思って、子供たちに「こら、やめなさい。亀が可哀想だろう。」と言いました。子供たちは、一目...
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昔話の読解教材⑳ 『七夕伝説』

『七夕伝説』の本文と単語・文法夜空に輝く天の川の畔に、織姫という娘が住んでいました。織姫は、天の神様の娘で、毎日朝から晩まで、機織りの仕事をしていました。織姫の織る布は、とても美しかったので、天界の人々にとても人気がありました。 しかし、天の神様は、織姫が仕事ばかりして、全然恋愛をしないので、心配になりました。そこで、天の川の向こう岸に住んでいる彦星という青...
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昔話の読解教材④ 『狼少年』

『狼少年』の本文と単語・文法山の羊飼いの少年が息を切らし、村の中に駆け込んで来ました。「助けてくれ、狼だ!山の牧場に狼が出たぞ!」「何?狼だって?」驚いた村の男たちは、狼を退治しようと、鉄砲を持って、山の牧場に出掛けましたが、狼はどこにも見当たりませんでした。「おかしいな、狼は逃げてしまったのかな。」村の男たちは、首を傾げながら、帰って行きました。羊飼いの少...
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昔話の読解教材㉔ 『北風と太陽』

『北風と太陽』の本文と単語・文法ある日、北風と太陽が言い争いをしていました。北風は「僕は何でも吹き飛ばせる。世界で一番強いのは僕だ」と言いました。それを聞いて、太陽は「確かに君は力がある。でも、やはり世界で一番強いのは僕だ」と言い、お互いどちらも引きませんでした。ですから、力比べをすることにしました。その力比べは、あそこを歩いている旅人の服を脱がせたほうが勝...
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昔話の読解教材⑨ 『笠地蔵』

笠地蔵の本文と単語・文法昔、昔、あるところに、貧乏なお爺さんとお婆さんがいました。お爺さんは、毎日、編み笠を作って、街で売っていました。ある年の大晦日に、お爺さんは、街へ笠を5つ売りに行きました。出掛ける前に、お婆さんに言いました。「笠を売って、お正月の餅を買って帰ります」それを聞いて、お婆さんは「じゃあ、待っています。いってらっしゃい。」と言いました。街の...
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昔話の読解教材㉑ 『花咲か爺さん』

『花咲か爺さん』の本文と単語・文法昔、昔、あるところに、優しいお爺さんとお婆さんが住んでいました。二人は、シロという名前の犬を飼っていました。ある日、シロが畑で「ここ掘れワンワン、ここ掘れワンワン」と吠えるので、お爺さんとお婆さんは、不思議に思って、そこを掘ってみると、大判小判がたくさん出て来ました。これを見ていた隣の欲張りなお爺さんとお婆さんは、「シロを貸...
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昔話の読解教材⑮ 『桃太郎』

『桃太郎』の本文と単語・文法昔、昔、あるところに、お爺さんとお婆さんが住んでいました。ある日、お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。お婆さんが川で洗濯していると、どんぶらこっこ、どんぶらっここと、大きな桃が流れて来ました。お婆さんが「甘い桃なら、こっちおいで、酸っぱい桃なら、あっちへ行け」と歌うと、桃はお婆さんのほうに寄って来ました。お婆さ...
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