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音声の宿題と動画の宿題

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音声の宿題と動画の宿題

私の学生時代はまだ携帯電話が普及していなかったため、連絡手段はポケベルが主流でした。

当時は「ポケベルが鳴らなくて 恋が待ちぼうけしてる♪」のメロディーが流行っていました。今で言えば、「LINEが既読にならなくて 恋が待ちぼうけしてる♪」でしょうか(笑)

その後、ガラケーが登場し、携帯電話が普及していきました。そして、現在のスマホの普及に至っています。

私が初めて中国の大学に赴任した頃はスマホを持っていない学生が何人かいたのですが、現在は中国も急激な経済成長を遂げたため、ほぼすべての学生がスマホを持っています。

このようにすべての学生がスマホを持っていますので、スマホを利用しない手はありません。そのため、授業でもスマホをフル活用させています。特に、宿題を出すとき、スマホをフル活用させています。やはり授業時間が限られているため、毎回学生1人1人の発音をしっかりチェックしてあげる時間が取れませんので。

そのため、私はよく宿題を出して、発音などをチェックしています。例えば、教科書のモデル会話であれば、二人ペアで読んだ会話文を録音して、wechatで提出させたり、教科書のロールプレイであれば、二人ペアで役割演技をしたものを動画に撮って、wechatで提出させたり、お店や学校紹介、食レポなどのような課題を出すときも、動画に撮って、wechatで提出させたりしています。

音声の宿題や動画の宿題のメリットは何と言っても録音や録画した後、何度も聞き返せたり、見返せたりすることです。音声や動画の宿題は、教師が発音をチェックできるだけではなく、学生たちも自分の発音をチェックしたりすることができます。

また、学生は良い録音や録画をするために、声優さんや俳優さんのように録音や録画前に何度も繰り返し練習をしますので、発音が上手になるだけではなく、日本語をスムーズに言えるようにもなります。

もし発音や抑揚などが変であれば、私が正しい発音を録音した後、wechatで送って、フィードバックしています。こうすれば、授業時間を有効に使えますし、授業時間外での学生との交流も生まれます。

学生の中にはユーチューバーのように動画の編集が得意な学生もいて、動画をまるで映画やドラマのような感じに編集する学生もいます。そのような動画をみんなで見れば、映画やドラマを見るような感じで、とても盛り上がります。なぜなら、主演がクラスメートだからです。

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『音声の宿題と動画の宿題』へのコメント

  1. 名前:中村勝司 投稿日:2021/08/06(金) 18:12:32 ID:557fba65d 返信

    こんにちは。ケニアのUnited States International Universityで日本語を教えてます中村勝司と申します。

    今月28日、29日に第二回アフリカ日本語教育会議をオンラインで開催予定で、そこで動画、音声の宿題についての実践報告をすることになっております。先行研究を探していたところ、先生の記事にたどり着きました。私の学生もいろいろおもしろい編集した動画があり、大変共感いたしました。

    ぜひ先生の事例について触れさせていただきたいのですが、先生のお名前と当時教えていた大学名をお伺いしてもよろしいでしょうか。唐突なお願いで、大変恐縮なのですが、何卒宜しくお願い致します。

    • 名前:irohanihoheto 投稿日:2021/08/07(土) 12:39:19 ID:4e0f1bfb0 返信

      中村先生、こんにちは。事例だなんてとんでもございません。
      こちらは単なる普段出している宿題ですので、名前と大学名を明かされてしまうと、とても恥ずかしい限りですので、
      申し訳ございませんが、ご理解いただければと思います。