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「へ」(生活面)中国生活

中国と日本のスーパーの明らかな違い②

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中国と日本のスーパーの明らかな違い②

 

中国のスーパーと日本のスーパーの一番明らかに違う点は中国のスーパーのレジ前にはコンドームが置いてあることです。日本のスーパーのレジ前ではあまり見掛けない光景だと思いますが。

 

中国のスーパーのレジ前にはこのように必ずと言って良いほどコンドームが置いてあります。

 

その理由はおそらくコンドームは生活における一番重要な日常品であるため、スーパーが売り上げを伸ばすために、レジ前という一番目立つ場所に置いているのではないかと思われます。

 

あるいは、中国の1人っ子政策と関係しているのかもしれません。きっと意外な妊娠を防ぐための啓発活動として、スーパーのレジ前にコンドームが置かれ始めたのではないかと思います。

 

と言いますのも中国ではこのように街中の自販機でコンドームなどが無料で手に入れられることが多いからです。これもきっと啓発活動の一環だと思われます。

 

中国のサイトにはコンドームがレジ前に置かれている理由について、「もしコンドームがレジ前でも売っていなければ、コンドーム売り場でコンドームを買うことになってしまうので、買い物かごの中にコンドームがずっと入っている状態になってしまうため、買い物中、他のお客に買い物かごの中をあちこちで見られるのが恥ずかしいから」とお客の心理面から書かれていたのですが、私はレジ前でコンドームを買うほうが多くの人に見られるので、もっと恥ずかしいと思うのですが。

 

回りからこんな感じで見られてしまいます(笑)。もし私がコンドームを選んでいるところを学生にフライデーされてしまったら、噂が広まってしまい、大変です(笑)

 

このように中国ではレジ前にもコンドームが置かれているため、小さい子供がお菓子だと思ってコンドームを手にしたり、お母さんにこれは何かを聞いたりたりする光景がよく見られます。

 

かくいう私も学生とスーパーに買い物に行って、レジに並んだとき、どうして中国はレジ前に堂々とコンドームが置かれているのか聞きたくなってしまうのですが(笑)

 

中国でも日本のオカモトのコンドームが有名です。特に0.01mmが人気があります。その理由はオカモトのコンドームは0.01mmと薄いだけではなく、品質もピカイチだからのようです。ですから、高くても、多くの中国人に愛用されているのだと思います。

 

東京オリンピックでもコンドームが話題になっていましたが、おそらく選手たちへのお土産として配られたのは日本が世界に誇れるオカモトのコンドームなのではないかと思います。

 

中国の大学の中には大学のスーパーにコンドームが売っている大学もあります。これは大学生を需要としているのか、大学内に住んでいる教員を需要としているのか定かではないのですが、結構売れています。おそらく大学生も性に関心がある年頃だからなのでしょう。

 

ですから、大学のスーパーにコンドームが売られているだけではなく、大学の周りには钟点房と言われる時間貸しのホテルがたくさんあるのだと思われます。

 

大学ではときどきコンドームを無料配布するキャンペーンが行われたりします。これも啓発活動の一環だと思います。無料に弱い私もかつて学生たちの目を気にせず、堂々ともらったことがあります(笑)

 

コンドームは中国語では「避孕套」とか「保险套」とか「安全套」などと言います。「套」は「覆う」という意味です。ですから、手袋は手を覆うものなので、「手套」と言います。つまり、「避孕套」は避妊するために覆う、「保险套」は保険のために覆う、「安全套」は安全のために覆うという意味です。特に「保险套」と「安全套」という言い方が直球すぎて面白いのですが(笑)

 

安全套に似て非なるものに安全帯(シートベルト)があります。この2つは言い方がとても似ているので、私はたまに言い間違えてしまい、とても恥ずかしい思いをしてしまうことがあります(笑)

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