ジャパングリッシュ
私はよく学生から「先生の英語の発音は変ですね」と言われます。なぜなら、私の英語は日本語の外来語の発音のままで話しているからです。いわゆるジャパングリッシュと言われるやつです。
一方、中国の学生は英語の発音が上手です。なぜなら、中国語の発音が難しいからです。そのため、中国人は日式英語を発音するとき、とても苦労します。なぜなら、日本語の外来語を読むときも、英語の発音で読んでしまうためです。
ですから、日本人としてはそれを聞くととても違和感があります。しかしながら、欧米人にとってはまったく違和感がないと思うのですが。むしろ、日本人の外来語の発音のほうに違和感を抱くと思いますが。
ですから、このようにカタコト塾を開かなければなりません(笑)。私はカタコト塾を開くとき、まずアルファベットの日本語読みから教えています。実際これを教えるのも苦労するのですが。
なぜなら、中国の学生のアルファベットの発音も素晴らし過ぎるからです。その素晴らしい発音を日本語教師は変にいじらなければならないですので、それがとても苦痛なのですが(笑)
実際、こちらの外国人の男性もジャパングリッシュが聞き取れず、困っています。ただ、こちらの動画は外来語を導入するときに、使えます。なぜなら、日本人の外来語の発音は変であり、欧米人にも通じないことを学生たちに証明できるからです(笑)
キャビンアテンダントの英語
私は日本に帰るとき、中国の航空会社をよく利用しています。中国の航空会社でも、JALやANAと共同運航している便もありますので、その場合は中国人のキャビンアダントと日本人のキャビンアテンダントが乗務しています。
キャビンアテンダントを見ただけでは、日本人なのか中国人なのかわからないのですが、キャビンアテンダントの英語の発音を聞くと、一発でわかります。やはり中国人のキャビンアテンダントの英語は発音がとても綺麗だからです。まさしくネイティブに近い発音と言いますか。
こちらの英語の機内アナウンスを聞いていただければ、それがすぐにお分かりいただけると思います。
一方、日本人のキャビンアテンダントの英語はカタコト塾ではありませんが、やはり発音が明らかにネイティブと違うように感じます。
ただ、私は欧米人ではありませんので、実際のところは中国人キャビンアテンダントが話す英語と日本人キャビンアテンダントが話す英語のどちらが聞き取りやすいのかはわかりませんが。
ということで、今度、私の隣に欧米人が座った場合、その謎を解いてみたいと思います。日本人のキャビンアテンダントの名にかけて(笑)
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