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「い」(契約面)

中国の大学求人の3つの探し方

「い」(契約面)
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中国の大学求人の探し方には主に3つの方法があります。

 

大学のホームページにアクセスする

 

中国の大学のホームページに求人情報が載っていることがあります。

 

中国の大学のホームページにアクセスすると、管理机构のページがあります。管理机构の中に国际交流合作处(外国人教師の採用などを担当する部署)がありますので、そのページにアクセスすると、求人情報があるかどうかを確認することができます

 

こちらは北京外国語大学の国际交流合作处のページです。外籍专家の聘请指南のところに応募条件から採用までの流れが書かれています。

 

ただ、大学のホームページから求人に応募する場合、中国語か英語ができないと、求人に応募するのは難しいです。なぜなら、求人に応募する場合、直接、国际交流合作处の採用担当者とメールでやり取りしなければならないからです。

 

大学によっては、非常に稀ですが、国际交流合作处に日本語ができる職員がいることもあります。その場合は日本語でメールのやり取りをすることができます。

 

日本の日本語教師求人サイトを見る

 

日本の日本語教師求人サイトにも海外の日本語教師の求人がいろいろ載っています。例えば、日本語教師の集い日本語オンラインなどです。

 

こちらの求人サイトに中国の日本語教師仲介会社が大学側に代わって、日本語教師の求人をよく出しています。例えば、通途教育吉藩教育諮詢センターなどです。中には、仲介会社を通さず、大学が直接求人を出していることもあります。

 

求人情報には勤務地や給料、待遇、募集条件などが書かれています。その中から、自分が働いてみたいと思う求人に応募します。

 

仲介会社の場合は求人が出ている大学以外にも、「○○省の○○市の大学で働きたい」とか「月給○○○○元以上の給料がもらえる大学で働きたい」というような要望を出すこともできます。このように要望を出しておけば、仲介会社にその要望に合う大学の求人が新たに来たとき、優先して紹介してもらうこともできます。

 

仲介会社を利用した場合でも、仲介手数料などは一切取られません。なぜなら、仲介会社は大学に日本語教師を紹介すると、大学側から仲介手数料をもらえるシステムになっているからです。ただ、実際は自分の給料からその仲介手数料が払われているというカラクリがあるのですが。

 

それでも、仲介会社を利用するメリットは大いにあります。なぜなら、仲介会社が毎回大学の採用担当者とコンタクトを取ってくれるからです。しかも、仲介会社の職員は日本語ができますので、こちらの要望や質問などを仲介会社に伝えれば、すぐに中国語で大学側に確認して、日本語で回答してくれます。

 

ですから、中国語ができない方にとってはこちらが1番お勧めの探し方です。また、中国語ができる方でも、毎回大学側と直接コンタクトを取るのは大変ですので、やはり仲介会社を通して、中国の大学の日本語教師の仕事を探す方が多いです。

 

実際私も含め、私の出会った先生方もほどんどが仲介会社を通じて、大学の日本語教師の仕事を探していました。

 

中国の大学で働いている知り合いに紹介してもらう

 

中国の大学で働いている日本語教師に知り合いがいれば、その方に紹介してもらうのが良いです。なぜなら、大学に欠員が出たときに、紹介してもらえば、採用されやすいからです。

 

中国はコネ社会ですので、コネの力はやはり大きいです。また、大学側にとっても仲介会社を通さずに、すぐに日本語教師を探すことができるばかりではなく、今勤めている日本語教師の知り合いであれば、安心して採用することができます。

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