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「へ」(生活面)中国生活

鬼望の光

「へ」(生活面)
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鬼望の光

 

ネタ切れのため、最近、ぜんぜんブログを更新せず、放置していました。皮肉なことにブログを更新せずにいたほうがPVが鬼上がりだったのですが。そのため、このままずっと更新せずに放置しておいたほうが良いのではないかと思ったのですが、鬼望の光が出てきましたので、久しぶりに記事を書きました。

 

最近巷ではギャル言葉である「鬼〇〇」が流行っています。例えば、「鬼ウマイ」とか「鬼ヤバイ」とか「鬼カワイイ」とかです。かくいう私も流行に取り残されないようにするために、さっそく「希」望の光を「鬼」望の光として使ってみました(笑)

 

上海ではもう2か月近くもロックダウンが行われ、ノックダウン状態になっていますが、そんな最中、ロイター通信からこんな号外が飛び込んで参りました。

 

[北京 18日 ロイター] – 中国は、米国など海外からの渡航者について、新型コロナウイルスの検査を一部免除することを決めた。また、一部の国からの渡航者に関しては、それぞれの国からの出国前に義務付けている隔離期間を短縮した。 各国の中国大使館・領事館が通達を出し、「新型コロナ変異株の特性」などの要因を踏まえ規制を緩和する方針を示した。 通達によると、ダラス、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、シカゴからの渡航者は20日以降、渡航7日前のRT─PCR検査や抗体検査が免除される。 カナダからの渡航者については、22日からこれらの検査が免除される。コロナ感染から回復した人は胸部スキャン画像の提示も必要なくなる。 アラブ首長国連邦(UAE)、セルビア、バングラデシュからの渡航者についても、一部検査の免除や出国前隔離の短縮が発表された。

 

なんと中国政府が「新型コロナ変異株の特性」などの要因を踏まえ規制を緩和する方針を示したようです。ただ、この対象国に日本はまだ含まれていないのですが。しかしながら、ゼロコロナを目指し徹底した水際対策を行っている中国政府がその水際対策を緩和させる動きを示したことは中国渡航を夢見ている日本人にとっては鬼朗報であることでしょう。

 

特に『「新型コロナ変異株の特性」などの要因を踏まえ規制を緩和する方針を示した』という文面が注目に値します。つまり、新型コロナ変異株の特性は恐れるべきものには値しないと中国政府も判断したということなのでしょう。これぞまさしく鬼望の光です。

 

この規制緩和を行っても問題なければ、その対象を全世界にするのでしょう。そうなれば、招聘状なしに中国への入国が可能になる日が近く訪れるかもしれません。それどころか観光客の受け入れも再開するかもしれません。

 

ついでに、現在の中国の入国条件が中国のサイトに書かれていましたので、参考までに載せておきます。これを見れば、現在日本在住の中国の大学の日本語教師が中国へ渡航するのがいかに難しいかがご理解いただけると思います。

 

疫情期间,外国人入境中国除了申请中国签证难度大,回国的隔离时间也长,下面简单说一说疫情期间,外籍人士可以办理哪种签证类型。

 

第一种:接种了中国疫苗的外籍人士

目前新加坡/泰国/印尼/巴西/马来西亚/迪拜/巴基斯坦/中国香港、澳门等都有引进中国疫苗,但是像欧美国家绝大部分都还没有引进。如果接种了中国疫苗,即可办理中国的团聚签证(Q1或者是Q2签证),中国的商务签证(M签证),工作签证(Z签证)。

 

第二种:无法接种中国疫苗的外籍人士,符合以下条件才可以办理中国签证

1,在国内的中国籍直系亲属(父母,祖父母,外祖父母,配偶,子女)出现了严重紧急的健康状况,需要提供相关的医学证明等文件给中国使馆,使馆会根据具体情况给予签证的颁发。

2,在中国大陆有比较大型的企业邀请外国人入境商务贸易,或者入境工作,这种情况下企业要向当地的外事办申请PU邀请函,发给外籍申请人,申请人在中国驻外使领馆办理签证。

 

第三种:韩国籍可直接申请中国的工作签证入境,不要求接种中国疫苗,不要求企业提前申请好PU邀请函。

 

如果以上情况都不符合,那就只能先等到疫情稳定,中国的签证政策宽松在进行办理。

 

現在日本人が中国で仕事をする場合、中国へ入国できる条件は2つあります。1つ目は中国製のワクチンを接種していることです。中国製のワクチンを接種していれば、Zビザを申請できるようです。ただ、日本では中国製のワクチンは接種できませんので、事実上この条件での入国は不可能です。しかしながら、中国製ワクチンが打てるシンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、ドバイ、パキスタン、香港へ行って、中国製ワクチンを接種すれば、入国も可能になります。ただ、これらの国に行って日本人が接種できるかどうかは定かではありませんので、その国の政府への確認が必要ですが。

 

2つ目の条件は中国にある比較的大きな企業が地元政府の外事部に招聘状を申請して、招聘状が発行された場合です。ただ、大学は大きいですが、企業ではないので、この条件には当てはまらないため、申請しても、招聘状の発行は極めて難しいのだと思われます。

 

私がこの条件の中で一番驚いたことは韓国籍であれば、中国製ワクチンの接種も招聘状も要らずに中国へ入国が可能なことです。K防疫に失敗し、コロナの感染状況がアジアで最悪の韓国からの入国を中国政府がすんなり認めているるのはなんだか腑に落ちませんが、何が何でも中国へ入国したいというのであれば、国籍を韓国籍に変えるのも一つの手かもしれません。ただ、その場合は日本国籍ではなくなってしまいますので、大学側が果たして日本語教師として採用してくれるかどうかは微妙ですが。

 

今後中国の水際対策が撤廃され、コロナ禍前の中国に戻ってくれることを願うばかりです。

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