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「に」(教材面)五十音

まど・みちおさんの「あいうえおのうた」

「に」(教材面)
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まど・みちおさんの「あいうえおのうた」

 

「あ」から「ん」までの五十音を一通り教え終わった後、小学校の1年生の教科書にも載っている、まど・みちおさんの「あいうえおのうた」の朗読をみんなで行うのも良いと思います。

 

あかいえ あおいえ あいうえお
かきのき かくから かきくけこ
ささのは ささやく さしすせそ
たたみを たたいて たちつてと
ないもの なになの なにぬねの
はるのひ はなふる はひふへほ
まめのみ まめもめ まみむめも
やみよの やまゆり やいゆえよ
らんらん らくちん らりるれろ
わいわい わまわし わいうえを

 

五十音を習い立てですと、スラスラ読むのはまだ難しいかもしれませんが、何度も読むうちにスラスラ読めるようになります。「この動画の子に負けないように、みなさんもスラスラ読めるようになりましょう」と言うと、よい動機づけになると思います。

 

これを宿題として、暗記して来るように言って、次の授業で1人1人テストをするのも良いと思います。そうすれば、1人1人の発音のチェックも行うことができます。

 

ただ、最初から発音を厳しくチェックし過ぎますと、学生たちの日本語を発する楽しさを奪ってしまいますので、最初の頃は厳しくチェックするのではなく、適度に発音指導するほうが良いのではないかと、個人的に思っています。

 

あいうえおの歌

 

 

こちらは詩ではなく、本当のあいうえおの歌です(笑)。みんなでこれを歌いながら、五十音を復習をすると、とても効果的です。

 

特に犬の鳴き声である「わをん」というところが面白いですので、リズムに乗って、楽しみながら、五十音を復習することができると思います。

コメント

  1. サンドラ より:

    コロナウイルスの騒ぎで、今年度1年生になった孫が、休校のため学校に行けず
    家庭学習をしています。
    兄弟もあと2人いて、母親だけでは勉強が見切れないため、おばあちゃんの私にも手伝ってほしいと、新1年生のお勉強を手伝うことになりました。

    国語の教科書に、「あいうえおのうた」 という単元があり、指導していたとき
    やみよのやまゆり やいゆえよ
    「やみよって、なに?」 と、孫の素朴な質問。
    「闇夜ってのはね、真っ暗な夜で、月も星も出ていない、真っ暗な夜のことなのよ。
    新月の夜とか、曇っている空の夜のことよ。」
    と、説明しました。

    しかし、挿絵のイラストには、三日月と白い山百合が描かれていました。
    「おばあちゃま、月、出てるじゃん。」 と、突っ込まれました。

    • irohanihoheto より:

      サンドラさん、コメントありがとうございました。お孫さんはどちて坊やみたいで素敵ですね(笑)
      また突っ込みがするどいですね。将来はきっと吉本ですね(笑)

      日本語学科の1年生の学生であれば、お孫さんのような質問は出てきませんね。
      みんな平仮名を読むので精一杯ですので。