写真で一言ボケて
先日金総書記の激やせのニュースに関するヤフコメを見ていたら、面白いボケ?ツッコミ?コメントがありました。それは、
「ライザップ、北に関与か!」
です。
私はこれを見て、思わずクスっと笑ってしまいました。実は人間関係を円滑にするためにはこのようなユーモアもとても大事なのです。なぜなら、ユーモアは笑いを誘うので、相手の心の緊張を解かせ、相手との距離を縮めてくれる効果があるからです。
ですから、学生たちにも日本人との距離を縮めるために、日本語でユーモアを表現できる力を身に付けさせてあげることも非常に大切だと思います。特に、初対面の相手に対してはユーモアを醸すことで、相手の警戒心を解かせることができ、円滑にコミュニケーションを取ることができるようになります。
また、教師にとっても授業中、ユーモアを醸せば、授業の雰囲気を明るくすることができるだけではなく、学生との距離も縮めることができます。
そのためにも、授業で「写真で一言ボケて」をやると良いと思います。なぜなら、「写真で一言ボケて」は写真を見てボケれば良いので、ボケ初心者にとってもボケやすいからです。写真は視覚情報が豊富にありますので、学生たちも写真からいろいろなこと想像できると思います。
ただ、授業時間の全部を使ってこれをやったら、教科書の内容をしっかりやりたい真面目君からクレームが来るかもしれませんので、それを避けるためにも、授業の最初の10分ぐらいを使って、やると良いと思います。
授業の最初では前回の復習をすることが定番になっていますが、そればかりだと、授業がマンネリ化してしまいますので、授業をマンネリ化させないためにも、授業のウォーミングアップにいろいろな活動を取り入れて、学生たちを楽しませる必要があると最近つくづく感じています。
写真で一言ボケての活動例
1.写真で一言ボケてください。この子は何と言っているでしょうか。
「裏面にも問題があったのか!」
2.写真で一言ボケてください。なぜこの男の子はハーレム状態なのでしょうか。
「俺の親父が国家主席になった!」
3.写真で一言ボケてください。金先生は学生に何と言っているでしょうか。
「昨日宿題を忘れた3人を強制収容所に送りました。皆さんも宿題を忘れないように気をつけてください!」
写真を選ぶときは写真で一言ボケてというサイトの中から学生たちがボケやすそうな写真をチョイスすると良いと思います。
こちらはそのサイトに載っていたイラストとボケの一例です。ボケは下ネタなのですが、私はズバリ、ツボにはまってしまったでしょう(笑)
学生の中には話すことに対して消極的な学生もいますので、そういう学生には文字で書いてもらうと良いと思います。対面授業では文字でコミュニケーションは取れませんが、オンライン授業では文字でもコミュニケーションが取れますので、これもオンライン授業のメリットの1つだと思います。
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