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褒められたときはどう返事する?

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褒められたときはどう返事する?

9月10日は中国の教師の日でした。今年は日本にずっといるため、教師の日のことをすっかり忘れていました。その日は授業がなかったため、学生から教師の日のメッセージが送られてきて、ようやく気がつきました。学生からの中国語ではなく、日本語で一生懸命書いてくれたメッセージはこの上なく嬉しいものです。

日本語教師にとっては、この教師の日の学生からのメッセージの数が学生から慕われているかどうかを測るバロメータであるといっても過言ではありません(笑)

かくいう私はたくさんの学生を教えているのにもかかわらず、2~3人からしかメッセージが来ませんでした。つまり。。。しかしながら、普段あまり接点がない学生からメッセージをもらうと嬉しいものです。なぜなら、そのメッセージこそがその学生から嫌われていなかったと証明してくれるからです(笑)。いつしかすべての学生から教師の日の感謝のメッセージを送ってもらえるような教師になりたいものです。

ただ、実際、中国にいる場合はメッセージの数ではなく、プレゼントをもらう数がバロメーターになっているのですが。まるで日本のバレンタインデーにもらうチョコレートの数のように(笑)

学生の中には非常に律儀な学生もいて、中国の祝日ごとにメッセージを送ってくれる学生もいます。例えば、この後の中国の祝日には、中秋節、国慶節などがありますが、その都度、送ってきてくれます。こういう学生はその学生のマメな性格がそうさせているのだと思いますが、なんだかとても好感を持ってしまいます。

最近も相変わらず、授業の題材を探すために、暇があれば、あたしンちを見ています。

みなさんは褒められたとき、どう返事しますか?おそらくその返事には2通りのタイプがあると思います。1つ目のタイプはみかんちゃんと同じく照れ隠しをしながら、謙遜して返事するタイプ。2つ目のタイプはゆかりんと同じく素直に喜びながら返事するタイプです。

私はみかんちゃんと同じく照れ隠しをしながら、謙遜して返事するタイプです。ただ、褒められたときに、謙遜しすぎても角が立ってしまいますし、だからといって、いい気になりすぎても、相手の癇に障りますので、その返事をするのは難しいところです。

ですから、そうならないためにも、しみちゃんのように意味深なリアクションを取って返事する、あるいは、美術の先生のようにギャグを入れて返事するのが世渡り術として良いのかもしれません(笑)

実際の授業では、この動画を見せた後、「相手を褒めまくろう活動」と「褒められたときにどう返事する活動」をすると良いと思います。特に、男女の仲が悪いクラスで「男子/女子を褒めまくろう活動」を行うと、男女の仲が良くなるかもしれません(笑)

この活動をすれば、学生たちはみんな褒め上手になれると思いますので、ぜひ授業に取り入れてみてください。

ちなみに、私は褒めるのが苦手です。なぜなら、相手にお世辞で褒めていると思われるのが嫌なので、本当に褒めたいと思うときでないと、褒められないからです。相手が子供なら大袈裟に褒めても良いと思うのですが、大学生に対して大袈裟に褒めると、かえって、どういう風の吹き回しとか、胡麻を擂っているのかと思われて、警戒されてしまう恐れも無きにしも非ずです。褒めるのって本当に難しいことだと思います。

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