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中国の空港の良い点と悪い点

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中国の空港の良い点と悪い点

 

中国の大学の大部分が5月以降から4年生から順次学校へ戻り、授業が始まるようです。一方、日本にいる日本人教師は今現在中国政府がビザを一時停止しているため、このビザ停止が解除されるまで、中国に戻れない状況にあります。これがいつ解除されるのかはわかりません。ただ、現在の日本のコロナウイルスの現状から鑑みますと、今学期は中国へ戻れない可能性がとても高いでしょう。

 

また、中国政府がビザを一時停止しているため、現在中国行きの飛行機も飛んでいないのが現状です。おそらく日本の新型コロナウイルスが収束しないかぎり、ビザの一時停止は解除されないですし、中国へ行く飛行機も飛ばないでしょう。

 

私は1年に1、2回中国の空港を利用しています。中国の空港も良い点と悪い点があります。

 

まず、中国の空港の良い点は充電用のコンセントが豊富にあるところです。薄給の私は空港で一晩を明かすことが多いので、充電用のコンセントが豊富にあるのはとても助かります。

 

 

それだけではなく、モバイルバッテリーの貸し出し用の機械も設置されています。1時間2元(約30円)ぐらいで借りられます。中国は空港でモバイルバッテリーを没収されてしまうことが多いですので、空港に自分のモバイルバッテリーを携えていくのはリスクがあるため、モバイルバッテリーを貸し出す機械が設置されているのはとても助かります。

 

 

それから、中国の空港にはこのようなミニカラオケボックスまでもが設置されているところが多いです。ですから、飛行機の搭乗時間まで、ここで時間を潰すことができます。

 

ただ、私は利用したことはないのですが。今度機会があれば是非とも利用してみたいなと思っています。日本の歌もあるみたいですので、日本に帰国する前に、一曲「ふるさと」を熱唱したいなと思っています(笑)

 

中国の空港の悪いところは空港の商品がべらぼうに高いところです。日本でしたら、定価より高くなることなんてありえませんが、中国では定価よりも高い値段になります。これはコンビニの商品もそうですが、自販機の商品などもそうです。だいたい2倍近くの値段になります。

 

ですから、ぼったくられなくない方は、空港へ行く前に食べ物や飲み物をいっぱい買っておくことをお勧めしたいと思います。

 

更に飲食店ならもっと高くなります。日本でしたら、例えば、空港内のマクドナルドやケンタッキーでも値段は変わらないですが、中国の場合、2~3倍値段が高くなります。

 

ですから、薄給の私は空港では飲食店は利用できず、いつも空港へ行く前に買ったカップラーメンなどを食べ、飢えを凌いでいます。

 

中国版のyahoo知恵袋には1杯の牛肉面が88元(約1320円)もし、しかも、それが外で売っている10元ぐらいの牛肉面よりもさらにまずいと書かれていました。

 

中国では多くの庶民が空港での値段の高さを訴えていますが、何も変らないようです。なぜなら、中国では空港を利用できるのはまだまだお金持ちの人だけなので、空港内の物が高くても、お金持ちの人は値段に対して、敏感ではないので、買ってくれるからなのでしょう。そのため、空港内の物の値段が一向に安くならないのでしょう。

 

中国では庶民はやはり値段が安い鉄道を利用する人が多いですから、必然的に空港へはお金持ちが集まってくるので、あんなぼったくり価格の値段でも経営を成り立たせることができるのでしょう。

 

あんなに高い値段でも、中国の空港の飲食店はとても混んでいます。ここにも神の見えざる手である需要と供給の関係が成り立っているのでしょう。

 

ただ、中国の空港に入っている日系のお店はとても良心的です。例えば、ファミリーマートだったり、すき家だったりです。空港内であっても、外にあるお店と値段は変わりません。ですから、中国の空港に行ったら、日系企業のお店で買い物すれば、ぼったくり感を感じなくて済みますので、とてもお勧めです(笑)

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