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武漢の新型コロナウィルス

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武漢の新型コロナウィルス

連日武漢発の新型コロナウィルスのニュースが絶えず報道されています。一部のメディアでは武漢を震源地とまで表現しています。

この事態を重く見た中国政府は武漢の交通網を遮断し、武漢を閉鎖する措置を取りました。

今の武漢の状況はまさしくかつての日本テレビのドラマ「僕らの勇気未満都市」のような状況になってきてしまっています。

こちらのドラマでは幕原市で発生した微生物のT幕原型の感染が拡散しないように、臨海都市幕原市が封鎖されました。

こちらのウィルスに感染すると、大人は死んでしまいます。ですから、幕原市は大人が死に絶えた未成年だけの街になってしまいました。そのため、ドラマのタイトルが「僕らの勇気未満都市」になっています。

政府は幕原市を封鎖するために、幕原市の周囲を16キロメートルの巨大な壁で囲み、入口のゲートには銃を携えた自衛隊員を警備させました。

武漢でも、このまま新型コロナウィルスが蔓延してくると、次の手として、政府はこのような措置を取らざるを得なくなるのではないかと思います。

また、幕原市では食事は1日1回ヘリコプターで届けられましたが、十分な量ではなかったため、日々食料の奪い合いが起こりました。また、電気や水道も止められてしまったために、大半の子供たちはいくつかの集団に別れて、学校や廃屋に住み着き、暴力に支配された街になってしまいました。

武漢でも食料への心配から、各地で買占めが起こっているようですので、今後、治安の悪化や暴動が起こらないことを願うばかりです。

私はかつて武漢に行ったことがありますし、武漢名物の热干面も大好きなので、武漢には思入れがあります。

热干面はゴマの風味がとても効いた美味しい面です。热干面は学食にもありますし、外のお店にもあります。外のお店でも値段は1杯6元(約90円)ぐらいで食べられます。とても有難い食べ物ですので、私も武漢热干面を食べて、武漢を応援したいと思います。

武漢は今閉鎖されてしまいましたので、この旧正月の大切な時期に故郷へ帰れない人たちの気持ちを思うととても切なくなります。なぜなら、中国は故郷愛と家族愛がとても強いため、毎年誰もが必ず故郷へ帰って、家族とともに旧正月を過ごすからです。

今、武漢から出られない人、武漢へ入れない人たちはどんな思いで旧正月を迎えているのでしょうか。

私の学生の中には武漢出身の学生はいませんが、かつての教え子の中には武漢出身の学生がいました。

幸いにも学生たちは旧正月を迎える前に冬休みに入りましたので、おそらく旧正月前に武漢出身の学生たちはみんな武漢に帰れたのではないかと思います。ただ、武漢に帰ることができて良かったかどうかについては、今後のことを考えるとわかりませんが。

なぜなら、ウィルス感染への不安もありまし、冬休み後、大学へ戻って来られるかどうかもわからないからです。ニュースによると、武漢の学校はもうすでに冬休み明けの休業も決めているようです。ですから、封鎖が解けるまでには相当な時間が掛かるのではないかと思います。

また、武漢の大学で教えられている先生方も気が気でないのではないかと思います。なぜなら、ウィルス感染への恐怖もありますし、大学が休業した場合の給与の保証ですとか、開講が遅れ、補講をしなければならなくなった場合、夏休みもなくなってしまう可能性もあるからです。

また、武漢で教えられている先生だけではなく、湖北省で教えられている先生方もきっとそうだと思います。外務省は湖北省への渡航について、現在レベル3である渡航中止勧告を出しています。ですから、今一時帰国されている先生方は冬休み後は外事所との協議の上、湖北省に戻るかどうかを決断しなければならなくなります。

また、もしこのまま感染がどんどんが広がれば、中国全土に渡航中止勧告が出されるかもしれません。

中国へ戻るときは大量のマスクのご購入をお忘れなく。このまま事態が収束しなければ、今後は授業中もマスクをして、授業をしなければならなくなってしまうかもしれません。

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