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昔話の読解教材⑳ 『七夕伝説』

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『七夕伝説』の本文と単語・文法

夜空に輝く天の川の畔に、織姫という娘が住んでいました。織姫は、天の神様の娘で、毎日朝から晩まで、機織りの仕事をしていました。織姫の織る布は、とても美しかったので、天界の人々にとても人気がありました。

 

しかし、天の神様は、織姫が仕事ばかりして、全然恋愛をしないので、心配になりました。そこで、天の川の向こう岸に住んでいる彦星という青年と結婚させることにしました。彦星は牛飼いで、とても働き者でした。織姫は、彦星と結婚して、とても幸せになりました

今まで仕事ばかりして、恋愛をしたことがなかった織姫と彦星は、毎日遊んでばかりいました。織姫と彦星が全然仕事をしなくなってしまったので、彦星の飼っていた牛は痩せ細りました。織姫も、上手に布を織れなくなりました

 

そんな二人の様子を見た天の神様は怒って、二人を離すことにしました。織姫と彦星は今までの生活を反省して、「これからは一生懸命働きますので、どうか離さないでください」と天の神様にお願いしました。

天の神様は、「二人が今まで通り、一生懸命働くなら、1年に1度だけ会わせてあげよう」と約束しました。そして、その日を7月7日と決めました。

 

7月7日になると、鵲の群れが飛んできて、普段は渡ることができない天の川に橋を架けてくれます。織姫と彦星はこの橋を渡って、1年に1度の再会を果たすのでした。

 

単語

七夕 畔 ~を織る 働き者 痩せ細る ~を離す ~を反省する 群れ 普段 ~を渡る 橋を架ける ~と再会を果たす

文法

名詞+ばかり 形容動詞+になります 動詞(ない形)+なくなりました

『七夕伝説』の内容確認の質問

①織姫は毎日、どんな仕事をしていましたか。
織姫が織る布はどうでしたか。それはどうしてだと思いますか。
どうして神様は織姫のことが心配になりましたか。それで、神様はどうしましたか。
彦星はどんな仕事をしていましたか。
彦星はどんな男性だと思いますか。
織姫と彦星は結婚した後、どうなりましたか。
織姫と彦星は毎日どんな遊びをしていたと思いますか。
その結果、彦星の牛はどうなりましたか。織姫の機織りの腕はどうなりましたか。
どうして神様は怒りましたか。
その結果、神様は織姫と彦星をどうしましたか。
織姫と彦星は神様に何と言いましたか。
神様はどんな約束をしましたか。
その日はいつですか。
どうして7月7日だと思いますか。

⑮織姫と彦星はどこで会いますか。
⑯織姫と彦星が1年に1度会ったとき、どんな話をすると思いますか。
 どんなことをすると思いますか。

読解が終わった後、日本の七夕祭りの写真を見せながら、日本の七夕の説明をすると効果的です。また、実際に短冊に願い事を書いて、それを飾る活動につなげることもできます。

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