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「に」(教材面)視聴覚教材

サザエさんを使った授業

「に」(教材面)
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サザエさんを使った授業

 

会話の授業で、学生にテーマを与えて、何かを話してもらうとき、学生は話すのに苦労しますが、教師はテーマを決めるのに苦労してしまいます。そんなときにお勧めなのがサザエさんです。

 

 

サザエさんは1回の放送で3話入っていますので、それらがテーマとして使えます。例えば、こちらの放送では『カツオ居留守の天才』、『困った習性』、『ただいま読書中』の3話が入っています。

 

この3話を参考にして、例えば、『カツオ居留守の天才』ではセールスから電話が掛かって来たとき、「どうやってセールスの電話を断るか」について、話してもらったり、あるいは『私は〇〇の天才』というテーマで話してもらうこともできます。

 

『困った習性』では自分の困った習性を話してもらうのも良いですし、あるいは友達の困った習性を話してもらうこともできます。

 

『ただいま読書中』では現在読書している本の内容について話してもらうのも良いですし、あるいは『私はただいま〇〇中』というテーマで話してもらうこともできます。

 

サザエさんを視聴する

 

いきなり学生にテーマを与えて話してもらうのは難しいですので、教師がそのテーマについて、最初に話してから、学生に話してもらうのが良いです。そうすれば、こういうことを話せばいいんだなという例になります。

 

あるいは、そのテーマの導入として、実際にサザエさんを視聴してもらってから、そのテーマについて話してもらうのも良いです。

 

サザエさんは1話7分ぐらいですので、導入の長さとしても最適ですし、中国語の字幕が入っているものもありますので、聞き取りが苦手な学生にもそのテーマについて、興味を持たせることができます。

 

サザエさんはテーマの宝庫ですので、テーマを決めるのに困ってしまったときは、是非サザエさんを参考にしてみてください。

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