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中国語の相手の呼び方

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中国語の相手の呼び方

 

 

中国では見知らぬ人に声を掛ける時に、よく「帅哥」「美女」という言葉を使うのですが、大学ではもう1つよく使われている言葉があります。それは「同学」という言葉です。学生たちは見知らぬ学生に声を掛ける時、よく「同学」という言葉を使っています。

 

日本語にも「同学」という言葉がありますが、大学で見知らぬ学生に声を掛ける時は使ったりしませんので、私はいつも「同学」という呼び掛けの言葉を聞くたびに、日本語に訳すと何なんだろうと考えてしまいます。

 

また、私は中国の夫婦の呼び掛けの言葉にも不思議さを感じています。

 

 

中国では妻は夫に対して、「老公」と呼び掛けます。逆に、夫は妻に「老婆」と呼び掛けます。日本ではこういう言い方はしないので、私はこの魔法の言葉をとても不思議に感じています(笑)

 

 

中号ではお店にこのような感じの老公と老婆のラブラブ用品がたくさん売っています。中国はほんと夫婦が仲睦まじいです。

 

一方、中国の学生にとっては、日本の妻が夫に対して使う「あなた」と言う呼び掛けと、夫が妻に対して使う「おい」や「おまえ」という呼び掛けを不思議に感じるようです。

 

中国の学生は「あなた」という言い方がとても好きです。質問するときは、必ずと言っていいほど「あなた」という言い方をします。例えば、「先生、あなたは昨日何をしましたか?」のような感じでです。

 

これは母語の中国語の影響のためなんですが。中国語では「老师,你昨天干什么?」と言うからです。中国語ではここでの「先生」は単なる呼び掛けの言葉になります。そのため、後ろに「あなた」という主語が必要になります。

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