中国の改造プリンター
先日、プリンターが壊れたので、新しいプリンターを買いました。以前のプリンターは日本で買った小型プリンターだったのですが、今回はタオバオでエプソンのプリンターを買いました。
今回買ったプリンターは400元(約6800円)ぐらいしたのですが、買って大正解でした。なぜなら、今回買ったプリンターは改造プリンターでして、そのため、印刷のコスパがとても良いからです。
プリンターはインク代がとても高いです。ただ、中国では非正規のプリンター専用のインクも売っていますので、それを買えば安く済みますが、それでもまだまだ割高です。
ですから、今回は思い切って、タオバオで改造したプリンターを買ってみました。
中国では一般的に2つのタイプの改造プリンターがあります。1つ目はただインクタンクを改造したものです。この写真では左側のです。インクがなくなったら、このように注射器でインクを注入することができます。
ただ、このタイプのものはインクタンクの容量自体が小さいですので、満杯に入れたとしても、200枚ぐらいしか印刷できません。また、1回1回インクタンクをカートリッジから取り外さなければならないので、ちょっと面倒です。
2つ目はプリンターの横に大容量のインクタンクを取り付けたものです。こちらのタイプはとても素晴らしいです。外付けのインクタンクにインクを入れたら、中のインクタンクにインクが供給される仕組みになっています。この場合、インクを満杯に入れたら、約1000枚印刷することが可能です。もうノーベル賞ものです(笑)
中国の改造プリンターはコスパ最高
中国の改造プリンターを買えば、もう高いインクを買わなくても済みます。
このような書道で使う墨汁のようなものを買うだけで済みます。これもタオバオで売っています。1本(500ml入り)で10元(約170円)ぐらいです。この容量のを1本買えば、10000枚印刷することが可能です。ですから、中国の改造プリンターはコスパが最高です。
なぜプリンター会社はこのようなプリンターを作って売らないのかと言いたくなってしまうぐらいです(笑)。プリンター会社はいったいどれだけインク代をぼったくっているんでしょうか(笑)
日本でもきっと自分でこのように改造している人がいるかもしれませんが、それを売ったら、捕まってしまうのでしょうか。もし捕まらなかったとしても、プリンター会社から逆恨みを買うのは必至でしょう(笑)
悪いことに悪用する改造は良くないことだと思いますが、個人的にはこのような庶民の目線に立ってくれた改造はとても良いことだと思います(笑)
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