高架橋崩落事故
昨日、無錫で高架橋が崩落するという痛ましい事故が起きてしまいました。
このように高架橋の下を通っていた車が巻き込まれてしまいました。
この映像を見て、私は被害に遭われた車がもしこの時間、この場所を通っていなければとか、もう少し早く通過していればと思わずにはいられませんでした。
また、危機一髪で助かったこのおじさんを見て、生と死の運命を分けてしまったものは何なのかなと考えてしまいました。
私も前々から高架橋を通るときはいつもドキドキしながら、通っています。なぜなら、中国ではよく建物が崩落しており、その映像が目に焼き付いているからです。
実際、私も学校の教室の天井が崩落したのを目撃したことがあります。突然、天井のコンクリートの厚い塊が落ちてきて、それが教室の床にあちこち散乱していました。そのときはたまたまその教室で授業がなかったので、被害者は1人も出ませんでしたが、もし授業中であったらと思うと、ぞっとします。
今回の高架橋崩落事故はいくら注意してても、防ぎようがありませんが、私は街を歩くときは常日ごろから上から何か落ちてこないか最新の注意を払っています。
また、教室や寮の壁にひびが入っていないかを確認するのも怠らないようにしています。なぜなら、崩れる前には、何らかの兆候があるからです。
おそらく今回の高架橋も何らかのシグナルがあったのではないかと思います。しっかり日常的に点検していなかったことがとても悔やまれてなりません。
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