スポンサーリンク
視聴覚教材

マネーの虎②

視聴覚教材
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

 

マネーの虎②

 

最近、何もすることがないので、よくマネーの虎を見ています。マネーの虎を見ると、プレゼンテーション能力を高めることができますし、今後中国で起業するときのためのアイディアなども浮かんできます。

 

また、志願者たちの過去から現在に渡るまでの人生模様なども見られて、勇気づけられたり、励まされたりもします。また、大成功した虎たちのお言葉も、非常に重みがありますので、自分のこれからの人生にとって、とても参考になります。

 

美しきベトナム人女性

 

 

 

こちらの志願者は美しきベトナム人女性です。ベトナムに日本式のブライダルを広めたいという夢を持ってマネーの虎にやって来ました。こちらの女性は美人もさることながら、日本語もとても流暢です。一生懸命日本語を勉強してきたことが一目瞭然でわかります。

 

特に、相槌の打ち方が上手です。「はい」「はい」「はい」という。やはり日本語の特徴の1つは相槌でもありますので、学生たちに相槌を取得させることも非常に大事なことだなと彼女を見ていて思いました。

 

日本人は世界で一番相槌を打つ国民のようです。なぜなら、日本人にとって相槌は「話を聞いているよ」という合図として使われているためです。

 

中国人も相槌を使いますが、ただ、中国人の場合は「話を聞いているよ」という合図として使うのではなく、話を理解したときや同意したときなどに相槌を使います。ですから、日本人のように相槌はそれほど多くありません。

 

一方、欧米では相槌は会話の妨害と捉えられるようです。妨害と捉えられるばかりか、会話を早く終了させたいのかと思わせてしまうようです。

 

そのため、会話の途中で相槌を連発してしまうと、欧米人から「さっきから『うん、うん』って言ってるけど、話分かってる?話をしっかり聞いてないみたいなんだけど」とか「『うん、うん』って何回も言っているけど、それだと『で、何を言いたいの?』『で、結論は何?』と言われているような感じがする。」とお叱りを受けてしまうようです。

 

ですから、欧米では相手が話をしている最中に、「うんうん」などの相槌を入れる事はご法度となっています。

 

ただ、日本語の場合は相槌が特徴ですので、相槌を打たなければ相手に「話を聞いてない」とか「この話に興味がないのか」とか思わせてしまいますので、会話文を教える時に、ついでに学生に相槌の効果の話をすることも必要だなと思います。


この美しきベトナム人女性は会話能力だけではなく、リスニング能力もとても高いです。やはり、日常生活においても、会話能力だけではなく、リスニング能力も必要になってきますので、会話の授業でもリスニング能力を高めて行くことも大事だなと思いました。やはり
会話は1人で成立するものではなく、相手との言葉のキャッチボールがあってこそ成立するものですから。

 

そのため、会話が上手でも、リスニング能力が低ければ、コミニケーションにおいて、それが障害にもなってしまいますし、なによりも相手に「この人に話しても、話が聞き取れないので、話すのが億劫だ」と思わせてしまう恐れもあります。

コメント