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「へ」(生活面)中国生活

日本の中学生が発明したものが中国人を救うかも!?

「へ」(生活面)
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もうすぐ中国は春節を迎えます。学生たちはみんな故郷で春節を迎える準備をしているようです。

 

最近私は自分が中国にいる夢をよく見ています。教室で授業をしている夢ばかり見ているのであれば、もう職業病ですが、私が見る夢は遊んでいる夢ばかりなので、それがストレス発散になってくれています(笑)

 

最近よく中国にいる夢を見るのはもうすぐ中国へ戻れる予兆の現れなのかもしれません。

 

同僚の情報によりますと、春節明け、あるいは3月5日から開幕する全国人民代表大会が閉幕した辺りぐらいから、入国制限が緩和されるのではないかということでした。それが本当であれば、ようやく私も春が迎えられるかもしれません。

 

1日も早く夢の中ではなく、現実世界で学生たちと一緒に街へ行って、食べたり、飲んだり、遊んだりできる日が来てほしいです。

 

また、日本にずっといるせいで、中国語を使う機会が皆無になってしまって、すっかり中国語を忘れてしまいましたので、早く中国に戻って、中国語の記憶を脳の片隅から呼び起こしたいです。

 

日本の中学生が発明したもの

 

先日、中国で留守番中に火事に巻き込まれた8歳の女の子が、自分で電話で消防に助けを求めて、救助されたというニュースを見ました。 

 

この女の子はまだ8歳なのに、とてもしっかりしています。それはこの電話の声からもわかります。この状況なら、大の大人である私でもパニクってしまって、きっと立ちすくんでしまったのではないかと思います。何はともあれ、この女の子が助かって本当に良かったです。

 

ただ、このニュースで中国の家の構造の問題点が改めて浮き彫りになったのではないかと思います。

 

その問題点とは中国の家はこのように窓に防犯用の格子柵ががっちり取り付けられていることです。マンションの高層階でも一般的に格子柵が取り付けられています。

 

そのため、火災になったとき、梯子車が救助に来ても、窓から避難することはできません。ですから、先ほどの女の子は部屋に煙が入らないようにドアを閉めて、助けをずっと待ったなければなりませんでした。

 

幸いこの女の子は助かりましたが、残念ながら、中国ではこの格子柵があるために、逃げられず、亡くなられた方もたくさんいらっしゃいます。

 

ここで中国の方に朗報です!なんと日本の中学生がこの問題を解決できるものを発明したのです。

 

それはこちらです。こちらの格子柵はなんと室内から道具を一切使わずに簡単に取り外すことができるのです。これはもうノーベル賞ものの大発明です。

 

この格子柵を使えば、防犯対策ができるだけではなく、火災などが起きた場合も格子柵を取り外して、すぐに避難することができます。

 

こちらの記事にこの格子柵の発明の経緯などが詳しく書かれていますので、ぜひご覧ください。

 

こちらの中学生は京アニ放火事件で窓から逃げようとした人々が、防犯用の格子柵に阻まれて逃げ出せないところを見て、「なぜ命を守るための防犯用の格子柵が、逆に命を奪う形になっているんだろう」と疑問に思ったのがきっかけで、この格子柵を発明したそうです。

 

こちらの格子柵は壁に穴をあけて取り付けるタイプのものなのですが、その発想は建築業界の方でも思い付かない素晴らしい発想のようです。やはり子供の発想というのは柔軟的で独創的なものなのでしょう。

 

やはり大人になると、頭が固くなり、現実的なものばかりに囚われてしまうため、柔軟的で独創的な発想ができなくなってしまいますので。今の自民党のおじいちゃん議員らを見ると、そのことが良くわかると思います。ここでもまた政権批判をしてしまい、すみません。

 

近い将来、この中学生が発明した格子柵が世に広がり、中国の多くの家庭でも使われると良いなと思います。そのときは、私の寮にもぜひ設置してもらいたいです。

 

また、いざという時のためにも、火災が起きた時の避難ルートなどを確認しておくことも大事だなと改めて思いました。鉄筋コンクリート造りのマンションでもこのように火災が起きてしまいますので。

 

また、私はこの発明のニュースを見て、普段から日常生活での問題点を見つけ出して、それを改善するためにはどうしたら良いのかを考える習慣を身に付けることも大切だなと改めて思いました。

 

その考える習慣がきっと人々の生活をよりよいものに変えるためのアイディアにつながるのではないかと思います。

 

また、将来中国で起業したい方はぜひ普段から中国人の行動を観察して、中国人が何に困っていて、何を求めているのかをしっかり観察・分析してから、起業していただきたいと思います。それが中国でビジネスを成功させるためのカギになるととともに、自分の身を守る格子柵になると思いますので(笑)

 

私の欲しい発明品

 

ちなみに、私はよくお酒を飲みすぎてしまうので、この発明品が欲しいのですが(笑)。将来、このシステムを自動車に応用できれば、飲酒運転の防止にもつながるかもしれません。

 

改めて子供のこのような柔軟的で独創的な発想は素晴らしいものだなと思いました。ですから、私もこれからは学生たちの柔軟的で独創的な発想を大切にし、更にはそれを育んでいきたいと思います。

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