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消えた4万円の行方

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久々の更新になってしまいました。しばらく記事が更新できなかったのは書くネタがなくなってしまったからではなく、消えた4万円の行方をずっと捜査していたためです。

 

消えた4万円

 

この事件の発端はちょうどブログの更新が止まった1ヶ月半ぐらい前のことです。私は日本で親に立て替えてもらった4万円を返すために、日本にお金を送金しました。送金したと言っても、親に預けている私名義の中国の銀行カードにお金を振り込んだだけなのですが。

 

お金を振り込んだ後、親が近くのコンビニのATMへ4万円を引き出しに行きました。しかし、そこで、とんでもない事件が発生してしまいました。

 

親がコンビニのATMで4万円を引き出そうとしたのですが、引き出せませんでした。私はお金を引き出せなかったのはお金がまだ振り込まれていないからだと思ったので、親に数日後もう1度ATMに行って、お金を引き出してと言いました。しかし、実際、数日後、親がATMへ行っても、お金を引き出せませんでした。

 

私はそれはおかしいと思い、中国の銀行へ行って、窓口で確認してみました。そうしたら、実際引き出せなかったはずの4万円がなんと私の口座からはしっかり引き出されており、残高が減ってしまっていたのです。

 

消えた4万円の行方

 

消えた4万円の行方を探すために、私はこの1ヶ月半、朝から晩までずっと捜査を続けてきました。なぜなら、中国在住日本語教師にとっては4万円はとても大金だからです。私の1ヶ月の生活費はだいたい1500元(約2万2500円)ぐらいですので、4万円はだいたい2ヶ月暮らせる額になります。

 

 

中国の銀行の窓口へ行く

 

この1ヶ月半、私は中国の銀行に何度も行きました。しかしながら、窓口ではお金は確実に引き出されていると言われるばかりでした。逆に、私が嘘を付いているのではないのかというような疑いの目さえ向けられてしまいました。

 

私は窓口で「流水单」というお金の流れが書かれた紙を出してもらったのですが、それを見る限り、確かに4万円が日本のコンビニのATMで、引き出されてた形跡がありました。

 

そのため、窓口の人に中国の銀行側には問題はなく、日本側のATMに問題があるに違いないので、日本のATMの管理銀行に問い合わせてくださいと言われました。

 

日本のATMの管理銀行に電話する

 

私は日本のATMの管理銀行に電話して、トラブルの原因を問い合わせました。しかしながら、日本のATMの管理銀行は中国の銀行に引き出しが拒絶されているため、4万円は引き出されていないと言われました。

 

中国の銀行の窓口へ行く

 

私はその真相を確かめるため、また中国の銀行に行きましたが、やはり確実に引き出されているの一点張りで、こちらの話をまったく聞いてくれませんでした。それどころか、日本のATMに絶対問題があると終始押し通されてしまいました。

 

ATMの管理銀行に電話する

 

私は日本のATMは絶対問題がないと思ったのですが、それを銀行員に言っても、絶対押し問答になってしまい、それでは埒が明かないので、もう1度日本のATMの管理銀行に電話しました。

 

日本のATMの管理銀行は中国の銀行のシステムに問題がないなら、もしかしたら、銀聯のシステムに問題があるのではと言いました。

 

 

銀聯とは中国の銀行間の決済ネットワークです。中国の銀行カードにはこのようにたいてい銀聯のマークがあり、銀聯マークがある銀行カードであれば、海外のATMで現地通貨でお金を引き出すことができます。

 

 

中国銀聯に電話する

 

最後の神頼みとして、私は中国の銀聯に電話を掛けて、トラブルの原因を問い合わせました。しかしながら、その期待も空しく、こちらではトラブルの原因が分からないから、中国の銀行に確認してくれと言われる始末でした。

 

中国の銀行に行く

 

またまたまたまた中国の銀行に行く羽目になってしまったのですが、結局原因はわからず、どの機関も責任の擦り付け合いで、私はたらい回しにされてしまいました。そのため、未だに4万円の行方が分からない状況です。私はそのショックからぜんぜん立ち直れず、ブログを書く気すらも起こりませんでした。

 

いったい私の貴重な貴重な貴重な貴重な4万円はどこに消えてしまったのでしょうか(涙)。このまま私は泣き寝入りするしかないのでしょうか。

 

もし中国の銀行がこのような姑息な手段を使って、お金を稼いでいるのであれば、とても許せないことです。

 

私は4万円の行方を突き止めるまで、絶対諦めません!中国の銀行に嫌がられても、何度でも何度でも足を運ぶつもりです。

 

今後、みなさんにも同じようなことが起きたときにどうしたらいいのかの解決策を示すためにも、これを解決させるのが私の使命だとも思っております。

 

IT時代になり、生活がとても便利になりましたが、このように意外なところで落とし穴が待ち受けていますので、みなさんもくれぐれもご注意ください。

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