授業のコント動画
冬休みもあっと言う間に終わってしまい、今週から新学期が始まりました。ただ、私だけまだ中国へ戻れていないので、今学期もネット授業です。
今日は旬のネタということで、授業の初っ端から中国のPCR検査の方法の1つである肛門検査についての話しをしました。学生たちはやはり「肛門検査は絶対に受けたくない」と言っていましたが、しかしながら、私は学生たちの前で「中国へ戻れるのであれば、肛門検査をも厭わず、ウェルカムで肛門を曝け出します」と所信表明演説をし、授業の導入に入りました(笑)
日本政府も中国政府に肛門検査を実施しないように要請しているみたいですが、中国渡航を夢見ている私の立場から言わせてもらえば、その要請によって、中国の入国規制がこれ以上更に強化されたら困るので、余計な口は挟まないで、日本人の入国規制をなくすように要請すべきだと強く望んでいます。
学期途中からでも良いので、早く中国へ戻って、再び対面授業をやるという夢を叶えたいです。
私はネット授業をして初めて、対面授業の素晴らしさがわかりました。ネット授業は個別授業であればメリットは大きいと思いますが、集団授業の場合はどうしても学生の反応が見えにくくなってしまうため、個々の学生に臨機応変に対応するのがとても難しくなってしまうので、この点がデメリットだと思います。
ネット授業はできる学生にとっては良いかもしれませんが、できない学生にとっては置いてけぼりにされている感が半端ないのではないかと思います。ですから、できない学生は授業中積極的に話さなくなってしまい、いつも聞き手側に回ってしまうため、空気のような存在になってしまいます。その結果、できる学生ばかりとのやり取りになってしまうため、この点が私にとってのネックになっています。
それと、ネットの回線が途中でぶつぶつ切れてしまい、繋ぎ直すことが多いため、授業のリズムを崩されてしまうのもネックになっています。
なんだか対面授業を行っていた日々が懐かしくなってきてしまったので、先ほどユーチューブで授業の動画を見ていたのですが、そのときに面白い授業のコント動画を見つけましたので、その動画を紹介したいと思います。
みなさんもコロナ禍でイライラが募り、笑う回数も減ってきていると思いますので、ぜひこちらのコント動画を見て、大笑いし、家に福を呼んでいただければと思います。
私はコント好きなので、コントをよく見るのですが、コントは笑えるだけではなく、ユーモアも学ぶことができます。
実は日本語教師にとってもユーモアはとても大事です。なぜなら、授業中ところどころにユーモアを交えれば、授業の雰囲気が和み、学生たちのプレッシャーを取り除くことができるからです。それだけではなく、学生たちも日本語でユーモアを交えることができるようになれば、日本人との会話を弾ませることができるので、日本人との交流をより楽しいものにすることができます。
こちらの動画に「宿題をしなかった学生」に使えそうなフレーズがあったので、私はさっそくネタ帳にメモしました。それは「後でやろうは馬鹿野郎だ!」です。今度、宿題をしなかった学生がいたら、「後でやろうは馬鹿野郎だ!今日は寮に帰ったら、すぐに宿題をやりなさい」と一発かましてやろうと思っています(笑)
実際、日本語学科の男子学生の中にもこの山名君みたいな学生が存在します。私もかつて山名君みたいな学生を教えたことがあります。
彼も山名君と同じでやる気があって、いつも前の席に座って、積極的に授業を受けていました。ただ、やる気は十分にあったのですが、なにせ日本語能力が劣っていたため、いつも授業中は宙ぶらりん状態になっていました。それでも、彼は疑問を見つけては質問をしていました。今思えば彼はきっと日本人教師とコミニケーションを取りたかったのではないだろうかと思います。
実は私はこういう学生が好きです。なぜなら、学生の中には日本語がとても上手なのに、いつも後ろの席に座って、私とコミニケーションを取りたくなさそうにしている学生もいるからです。
やはり教師も人ですから、どうしても彼みたいな学生のほうを可愛がりたくなってしまう一方で、後者のような学生とは壁を作りたくなってしまいます。その結果、その学生にとってはそれが依怙贔屓だと感じて、ますます壁を高くされてしまい、負のスパイラルに陥ってしまいます。
ですから、そのような学生との高い壁を取り除くためにもそのような学生との接点作りをすることが大事だなと最近思うようになりました。
その接点作りとしてお勧めなのがツッコミです。そのような学生にこの動画のようにツッコめば、きっと心を開いてくれるに違いありません。場合によっては犬猿の仲になってしまう可能性も大ですが(笑)
こちらの動画ではボケとツッコミの極意を学ぶことができます。実際に学生たちにボケとツッコミのコントを作ってもらい、お笑い大会をやるときっと盛り上がると思います。こういう日本語は教科書では学べませんので、たまにはこういう活動を取り入れて、日本語の能力を更にレベルアップさせてあげる必要があると思います。
