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「に」(教材面)視聴覚教材

視聴覚教材① 『週刊ストーリーランド』

「に」(教材面)
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『週刊ストーリーランド』とは

 

『週刊ストーリーランド』はかつて日本テレビで放送されていた番組です。この番組は視聴者から面白い話や感動的な話などを募集し、それをアニメ化して、放送していました。

 

『週刊ストーリーランド』の各作品はだいたい10分~20分ぐらいの短編で、日本語の字幕も付いていますので、日本語の視聴覚教材として、とてもお勧めです。

 

私もよく2年生以上の「视听日语」などの授業で使っています。ただ、こちらの番組はとても古いですので、映像の画質は良くないのですが。

 

『週刊ストーリーランド』のお勧め作品

 

謎の老婆が売る不思議な商品シリーズ

 

こちらのシリーズの作品は謎の老婆から不思議な商品を買った客が、その商品の効力によって、人生が変わっていくというストーリーのものです

 

『使えないライター』

 

 

貪欲な客には最後、大変なことが起こります。

 

学生たちに見せる時は客が商品を買うたびに、その場面で止めて、その商品が今後、どんな災いや幸運をもたらすのかを考えさせ、発表してもらっています。そうすると、学生たちは自分が予想した結果が正しいかどうか、ドキドキワクワクしながら続きを見るようになります。

 

名奉行の文さんシリーズ

 

こちらのシリーズの作品は江戸の町奉行の文さんが、ちょっとした小競り合いに際し、面白いアイディアを使って、裁決を下すというストーリーのものです。

 

『大江戸団子』

 

 

鈴森なんでも相談所シリーズ

 

こちらのシリーズの作品は鈴森なんでも相談所の所長である鈴森太郎が、どんな悩み事でも、奇抜な発想で、悩み事を解決させてしまうというストーリーのものです。

 

『大学教授の悩み』

 

 

文さんと鈴森さんのシリーズを学生に見せる時は、学生に文さんと鈴森さんはいったいどんなアイディアを使って、問題を解決させるのかを考えさせ、発表してもらっています。そうすることで、学生の豊かな発想力や想像力を刺激することができます。

 

怖い作品シリーズ

 

『距離をつめる男』

 


 

『笑わない子ども』

 


 

『殺意を生む騒音』

 

 

こちらの三作品はとても怖い作品です。ですから、これらの作品を女子学生たちに見せるときは女子学生たちの悲鳴が教室中に響き渡りますので、ちょっと注意が必要です(笑)

 

感動的な作品シリーズ

 

『母ちゃんの弁当箱』

 

 

『最後のリクエスト』

 


 

『約束した参観日』

 

 

こちらの三作品はとても感動的な作品です。ですから、これらの作品を女子学生たちに見せるときは、女子学生たちがボロボロ涙を流しますので、ハンカチの準備が必要です(笑)。私もこれらの作品を見るたびに、ボロボロ涙が流れます。本当に素晴らしい作品です。

 

『週刊ストーリーランド』には他にもたくさんの感動的な話や怖い話、恋愛の話などがありますので、ぜひ学生たちに見せて、感想などを聞いてみてください。ただ、一度見せると、他の作品も見たいと言われ、授業ができなくなってしまいますが(笑)