スポンサーリンク
「と」(文化面)文化・習慣

中国ではビニール手袋が大活躍

「と」(文化面)
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

 

中国ではビニール手袋が大活躍

 

日本はインドと同じく、直接手で食べる習慣があります。寿司やおにぎりを食べる時がそうです。一方、中国は箸の国ですから、直接手で食べる習慣はありません。ですから、中国人は寿司を食べる時も、箸を使って食べる人が多いです。

 

しかし、中国人も手で食べないわけではありません。中国人も手で食べるときもあります。ただ、中国人は直接手では食べません。あるものを付けて食べます。

 

 

それは何かと言いますと、ビニール手袋です。

 

 

例えば、中国人はケンタッキーやマクドナルドでビニール手袋を付けて、フライドチキンやフライドポテトを食べたりします。KFCやマクドナルドではビニール手袋が付いてきます。

 

私は初めて中国でこの光景を見たとき、中国人は可愛いなと思ってしまいました。大の大人がまるで子供のように見えたと言いますか(笑)

 

ただ、よくよく考えてみるとビニール手袋は、手を汚さずに衛生的に食べることができますので、とても合理的な方法だと思います。

 

なぜなら、日本人の場合は、食べた後は手が汚れますので、ウエットティッシュで拭くか、わざわざ手を洗いに行かなければならないからです。

 

実はこのビニール手袋、昨年日本のKFCも導入したようなのですが。中国から逆輸入したのでしょうか(笑)

 

 

ただ、日本のケンタッキーのビニール手袋のほうが進化していますが。その名も「カーネルもびっくり!ゆびキレイ」です。こちらのゆびキレイはフライドチキンを持つ時に使用する親指と人差し指、中指を覆う形状で、持ちやすさに加え、着脱のしやすさも考慮されています。それだけではなく、さらに、フライドチキンを食べながらでも、スマートフォンやPCを操作できる仕様にもなっています。

 

ただ、日本のケンタッキーの場合は店員さんに言わないとビニール手袋がもらえないみたいなのですが。ですから、日本人の中には「ゆびキレイをください」と言うのが恥ずかしい人がいたり、言えたとしても周りの視線が気になって、恥ずかしくてビニール手袋を付けられない人がいたりして、まだあまり普及していないようなんですが。

 

日本人も中国人のように周りの視線など気にせず、どんどんビニール手袋を使ってほしいなと思う今日この頃です。

コメント