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中国の入国規制緩和

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中国の入国規制緩和

 

中国政府が外国人への入国規制緩和を発表しました。日本の外務省のホームページにはこう書かれています。

 

中国外交部及び国家移民管理局が、9月28日0時から、中国の商務(工作)、私人事務及び家族訪問(団聚)の有効な居留許可を有する外国人の入境を許可し、新たな査証申請を不要とすること、居留許可の有効期限が過ぎている場合は、当該居留許可と関連資料により査証を申請できる旨の公告を発表しました。

 

公告の内容(中国語)と当館仮訳は以下のとおりです。

 

●居留許可の有効期限が過ぎている場合にどのような資料により査証申請ができるかについては、この公告では明記されていません。手続きの確認や御質問がある方は、駐日中国大使館・総領事館にお問い合わせ下さい。

 

○上記公告の仮訳

有効な三種類の居留許可を有する外国人の入境を許可することに関する中華人民共和国外交部、国家移民管理局の公告

 

現在の新型コロナウイルス感染症の情勢及び予防・コントロールの必要に基づき、2020年3月26日に外交部と国家移民管理局が連名で発表した「有効な訪中査証、居留許可を有する外国人の入境を暫定的に停止することに関する中華人民共和国外交部、国家移民管理局の公告」の一部の措置に関し、以下のとおり調整する。

 

2020年9月28日0時から、中国の商務(工作)、私人事務及び家族訪問(団聚)の有効な居留許可を有する外国人の入境を許可することとし、関連の者は新たに査証申請をする必要はなくなる。外国人が2020年3月28日0時以降に期限が過ぎた上述の三種類の居留許可を有している場合には、当該居留許可の所持者が訪中する事由に変更がないとの状況下にあれば、期限が過ぎた居留許可と関連資料により、中国の在外大使館・総領事館に相応する査証を申請し、入境することができる。上述の者は中国側の防疫管理規定を厳格に遵守しなければならない。

 

3月26日の公告のその他の措置は引き続き実施する。中国側は防疫・安全が確保されるとの前提の下、中国と外国の間の人の往来を徐々に秩序正しく回復させる。

 

ここに公告する。なお、駐日中国大使館は、9月25日より、日本から中国に渡航する場合、搭乗前3日以内(発行日を基準とする)の新型コロナウイルスPCR検査陰性証明が搭乗手続に必要となる旨を発表しています。

 

私の居留許可はもうすでに期限切れなのですが、「当該居留許可の所持者が訪中する事由に変更がないとの状況下にあれば、期限が過ぎた居留許可と関連資料により、中国の在外大使館・総領事館に相応する査証を申請し、入境することができる」に該当しますので、関連資料を提出すれば、中国へ入国することができます。

 

ですから、今学期中に中国へ行ける望みが出てきました。しかしながら、まだ大学からは連絡がないのですが。大学からの連絡がないのも気になりますが、関連資料も気になります。もし、健康診断書や無犯罪証明書などの提出を求められたら、また厄介なことになってしまうので、勘弁願いたいのですが。

 

3つの心配事

 

また、今心配していることが3つあります。まず1つ目は中国へ戻るための飛行機のチケット代を心配しています。現在は飛行機の需要と供給のバランスが合っていないため、飛行機のチケットの値段が爆上がりしています。私はいつもは格安チケットを買って、中国へ行っていたのですが。

 

2つ目は「中国側の防疫管理規定を厳格に遵守しなければならない」とありますので、中国へ到着後、おそらく中国の隔離施設で2週間ぐらいは隔離されると思うので、その費用をを心配しています。おそらく外国人は4つ星以上の高級ホテルなどに隔離されると思うので、その費用がとても高額になると思います。私はいつもは格安な青年旅館を利用していたのですが。

 

3つ目は「9月25日より、日本から中国に渡航する場合、搭乗前3日以内(発行日を基準とする)の新型コロナウイルスPCR検査陰性証明が搭乗手続に必要」とありますので、そのPCR検査を心配しています。日本のPCR検査代はとても高額なようですので。また、大の病院嫌いの私にとってはPCR検査の方法も心配しています。

 

金銭面に関しては、もし大学が全額費用を負担してくれるのであれば、私はお金のことを何も心配せず、中国へ戻ることができるのですが、一部だけの負担ですと、中国へ戻った後の生活がかなりきつくなってしまい、毎日塩ご飯を食べなければならなくなってしまうかもしれません。

 

そして、何よりも恐れているのは、PCR検査で陽性反応が出てしまった場合、中国へ行けなくなるどころから、日本で隔離されてしまうことです。その場合、それだけではなく、飛行機のチケット代もすべてパーになってしまいます。

 

ですから、そうならないためにも、私は日本を出国するまで、このような完全防備で生活することにしました(笑)

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