先週今学期のすべてのテストが終了し、今日成績を入力し終えました。これで今学期の任務がすべて終了したので、年末年始はゆっくり過ごせそうです。
今回1年生は初めての期末テストだったのですが、みんな緊張しながらも、一生懸命日本語を使って、質問に答えてくれました。
2年生以上であれば、例えば「ドラえもんについて、わかりやすく説明してください」などのテーマをその場で出して、答えてもらっているのですが、1年生にはそれは難しいですので、1問1答形式の簡単な質問を出して、答えてもらいました。
ただ、私から質問するだけでは、会話としては不十分ですので、言葉のキャッチボールをするために、学生からも私に質問させて、会話のやり取りも行いました。
学生「先生は昨日どこへ行きましたか。」
私「スーパーへ行きました。」
学生「スーパーで何を買いましたか。」
私「スーパーでお寿司を買いました。」
学生「お寿司はどうでしたか。」
私:「お寿司は高かったですが、美味しかったです。〇〇さんはお寿司を食べたことがありますか。」
学生:「はい、あります。」
私:「どこで食べましたか。」
学生:「日本料理店で食べました」
1年生が一生懸命質問したり、質問に答えている姿を見て、感動したとともに、来学期も1年生のために授業を頑張ろうと改めて思いました。
来学期は中国へ戻って、1年生たちと対面授業で、初対面できたら良いなと思っています。
中国の焼き芋
先日、「石焼き芋~♪」の焼き芋屋さんが家の前を通ったので、その声に釣られて、ついつい焼き芋を衝動買いしてしまいました。
値段はとても高かったのですが、冬に食べるアツアツホカホカの焼き芋はとても美味しかったです。
日本の冬の風物詩と言えば焼き芋ですが、中国の冬の風物詩もやはり焼き芋です。日本の焼き芋を食べながら、中国の焼き芋を思い出してしまいました。
日本の焼き芋屋さんは車での移動販売が中心ですが、中国の焼き芋屋さんは車での移動販売はほとんどしていません。
中国の焼き芋屋さんは一般的に自転車でやってきます。ですから、「あっ、行っちゃった」ということはありません(笑)。もちろん、「石焼芋~♪」という呼び掛けもありません。
冬になると、街中にこのような焼き芋屋さんがたくさん現れます。
特に寒い冬にこのような煙が上がっている光景を見たり、焼き芋の甘いにおいを嗅ぐと、焼き芋が無性に食べたくなってしまいます。
中国の焼き芋屋さんはドラム缶のような物を使って、その中で焼き芋を焼いています。この中に入っているのは石なのか炭なのかはわかりませんが、余熱も利用して、上の焼き芋を温める仕組になっています。
中国の焼き芋はとても安いです。日本だと100g100円ぐらいしますが、中国だと一斤(500g)10元(150円)ぐらいですので、100gに換算すると、30円ぐらいです。
このようにとても安いですので、ついついたくさん買いすぎてしまうため、焼き芋太りしてしまうのが難点なのですが(笑)
中国の焼き芋は水分が多いのか、びしゃびしゃしていて、とても柔らかいです。ですから、固めの焼き芋が好きな方にとってはあまり美味しいとは感じられないかもしれません。
差し入れは焼き芋で
大学の中ではこのような焼き芋屋さんはあまり見かけないのですが、大学の食堂や大学のスーパーなどに焼き芋が売っています。
ただ、焼き芋屋さんのとは違って、アツアツホカホカのではないのですが。
特に女子学生たちは焼き芋が大好きですので、女子学生たちと遊ぶときに焼き芋を差し入れすると大変喜ばれます。また、寮に遊びに来た時はお茶を飲みながら、焼き芋を食べて、雑談タイムをするのも良いと思います。ただ、女子学生たちは焼き芋を食べるのに夢中になるため、沈黙タイムになってしまうかもしれませんが(笑)
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