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中国のタクシー

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中国のタクシー

中国で庶民の足になっているのはやはりバスですが、タクシーも庶民の足になっています。なぜなら、値段がとても安いからです。中国で一番物価が高い上海の場合でも、初乗り(3kmまで)は14元(約238円)です。3kmを超えたら、1kmあたり2.4元(約41円)、10kmを超えたら、1kmあたり3.1元(約53円)かかります。

地方都市であれば、初乗りは7元(約119円)ぐらいです。ただ、バスは1~2元(約17円~34円)ぐらいで乗れますので、バスと比べたら、割高ですが、それでも、中国では気軽にタクシーが利用されています。

かくいう私は、めったなことがない限りタクシーには乗りませんが。いや、乗りませんではなく、乗れませんが正しいかな。なぜなら、薄給だからです(涙)。私の場合は、道に迷ったときの最終手段として、タクシーに乗ります。

タクシーは漢字で「出租车」と書きます。「出祖」は貸すで、「车」は車です。つまり、タクシーは車を貸すという意味です。そう言われてみれば、タクシーって、人々に車を貸しているみたいなもんですもんね。漢字はこのように見ただけで意味がわかりますので、とても面白いです。ちなみに、リニアモーターカーは「磁浮列车」と書きます。確かにリニアモーターカーって、磁石で浮いている列車のことですもんね(笑)

 

中国のタクシーは日本とは違い、自動ドアではありません。ですから、自分でドアを開けなければなりません。この習慣に慣れてしまった日本人は、日本に帰って来て、タクシーに乗り降りするときも、自分で開けたり閉めたりしてしまいます(笑)

また、中国ではタクシーに乗る時、1人の場合、一般的に助手席に乗る人が多いです。その理由はおそらく、道案内しやすいとともに、メーターを騙されないように、監視するためだと思います。

なぜなら、タクシーの運転手さんの中には、小細工をしかけて、メーターを操作する悪徳運転手も中にはいるからです。私は以前、まんまとメーターを騙されてしまったことがあります。ただ、かなり昔の話なのですが。今はタクシーへの取り締まりが厳しくなってきましたので、そういうことはなくなってきたのかもしれませんが。

それから、日本ではあり得ない話ですが、中国の場合は打表(メーターを倒す)をしない運転手も時々います。例えば、駅まで行きたいとします。しかし、メーターを倒した場合、安くなって稼ぎが減ってしまうので、運転手さんが直接金額で交渉してくることがあります。「20元でどう?」とか言って。

特に、春節などの繁忙期に多く現れます。そのときはタクシーの需要が多いですので、運転手はそれに乗じて、このような要求をしてきます。どうしてもタクシーが見つからなくて、急いでいる場合は仕方がないかもしれませんが、それ以外の場合でしたら、違うタクシーを探したほうが良いです。

それから、日本でもタクシーの相乗り実験がスタートしましたが、中国ではいち早く相乗りが行われています。ただ、日本の相乗りはお客さんのための制度なので、安くなりますが、中国の相乗りはそうではありません。なぜなら、中国での相乗りは運転手さんのための制度だからです(笑)

運転手さんは行き先が同じだったり、近かったりした場合、相乗りを進めてきます。中には、途中でタクシーを待っている人を見掛けるたびに、声を掛けて、相乗りさせるツワモノ運転手もいます。なぜなら、相乗りさせた場合、2倍稼げるからです。しかしながら、お客さんは安くなるわけではなく、それ相応の料金を払わされます。

ただ、中国のタクシーの良いところは支払いが便利なところです。今は微信や支付宝で支払うことができます。ですから、タクシーに乗る時の常套句である不要找零钱(お釣りは要りません)という言葉を言わなくて済みます(笑)

中国の白タク

今日本でも中国人による中国人のための白タクが問題になっていますが、しかしながら、こちら中国では、白タクはぜんぜん問題になっていません。むしろ、庶民に歓迎されています。なぜなら、一般的にタクシーより値段が安いからです。

特に、大学の正門前にはたくさんの白タクが止まっています。白タクはお金がない大学生にとっては、彼氏や彼女と同じぐらい重要になっています(笑)。なぜなら、交渉次第では、タクシーの半額以下で行けることもあるからです。

なぜ半額以下で行けるかと言いますと、白タクの運転手さんも、小遣い稼ぎで白タクをしていたりしますので、高いお金を吹っかけて、そのお客を逃すよりも、多少安くても、お客を載せたほうが良いという深層心理が働くからです。これは値札がないお店での店員とお客の駆け引きと似ているかもしれません(笑)

また、かつては面包车と呼ばれるボックスカーの白タクが流行っていたのですが、最近は全然見かけなくなってしまいました。面包はパンという意味です。

では、なぜ面包车と言うのかと言いますと、車の中でパンを売っているからです(笑)。ではなくて、ボックスカーが食パンの形に似ているからです。

面包车はたくさんの人数が乗れますので、安い料金で乗ることができます。ただ、一般的にお客が満杯になるまで出発しません。そこが面包车の欠点なのですが。ただ、満杯分のお金を払ったら、1人でも出発してくれます。しかし、その場合、タクシーで行った方が安いと思いますが(笑)。アフリカの乗り合いバスも、このような感じみたいです。

日本では白タクと呼ばれていますが、中国では「黑车」と呼ばれています。なぜ、「黑车」と呼ばれているかと言いますと、車が黒いからです(笑)。ではなくて、運転手の心がブラックだからです。つまり、違法で営業しているということです。

では、なぜ日本では「白タク」と呼ばれているかと言いますと、車が白いからです(笑)。ではなくて、運転手の心が白いからです(笑)。でもなくて、ただの白のナンバープレートで営業しているからです。

本来であれば、車でお客を運送する場合、タクシー事業の許可を受けなければなりません。許可を受けたら、このように緑地に白のナンバーを付けて、正規でお客を運送することができるようになります。

中国版Uberの滴滴出行

現在、中国では中国版ウーバーの滴滴出行が流行っています。学生が外出するときは、ほとんどの学生が大学正門前に止まっている白タクか滴滴出行で呼んだ車に乗って、外出しています。かくいう私もそうです。

滴滴出行は専用のアプリをダウンロードすれば、すぐに利用できます。

アプリを起動すると、滴滴出行に登録している運転手さんたちが地図上に表示されます。呼び出せる車の種類には出租车(タクシー)、顺风车(乗り合い車)、快车(白タク)、专车(VIP車) 、代驾(代行)の5種類があります。私はいつも快车(白タク)か顺风车(乗り合い車)を利用しています。なぜなら、値段が安いからです。

車の種類を選んだら、今いる場所と目的地を入力します。そうすると、運転手さんから応答があり、あと何分ぐらいで迎えに行けるのかや値段が出て来ます。その内容でよければ、呼び出しボタンを押します。

そうすると、画面に、運転手の名前、車の種類、車のナンバーが表示されます。その後、もし運転手さんから電話が来た場合は、乗る場所を詳細に知らせます。その間も、地図上に運転手さんの車が今どこを走っているのか表示されます。

車が来たら、それに乗ります。そして、目的地に着いたら、微信でお金を払います。

このアプリで車を呼べば、あのタクシーが捕まらなくて、イライラする気持ちを経験しなくても済みます(笑)。ですから、とてもお勧めです。

ただ、滴滴出行が流行しているため、私はよくおじさんの車から若い女の子が下りてくるのを見掛けるようになったので、もしや援助交際をしているのではないかと思ってしまうことが増えてしまいましたが(笑)

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