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忘れ物

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忘れ物

私はよく忘れ物をしてしまいます。例えば、教科書を忘れて、教室に行ったりして、取りに帰ることもよくあります。

そのくせ私は学生が宿題を忘れたときは厳しいのですが。取りに行かせます。なぜなら、取りに行かせれば宿題を忘れたのか、宿題をやっていないのかが明らかになるからです(笑)

私は教室から出るときもよく忘れ物をしてしまいます。よくUSBメモリーを忘れたり、集めた宿題を忘れてしまったりします。

時には携帯や電子辞書や財布も忘れてしまったこともありました。

一昔前の中国であれば大学の教室であっても、忘れ物をしたら、瞬時になくなっていました。ですから、私は学生が携帯や電子辞書を置き忘れたために、盗まれてしまい、悲しみにくれている姿を何度も見てきました。中には日本人の同僚のそのような姿もありました。

ですから、学生たちは貴重品については細心の注意を払わなければなりませんでした。それでも、中には私のように忘れてしまう愚か者の学生がいましたが。

しかしながら、ここ最近は中国経済が急激に発展してきたためでしょうか、特に、大学の中であれば、忘れ物をしても盗まれたりすることがなくなってきました。

もし忘れ物をしても、掃除のおばさんが見つけて、忘れ物保管所に届けてくれたり、他の学生が見つけて、忘れ物保管所に届けてくれたりします。日本の大学であれば当たり前のことなんですが、中国ではごく最近までは当たり前のことではありませんでした。

そのため、最近は忘れ物をしても、このような表情にならなくても済むようになってきました。

ですから、最近の学生は教室に鞄などを置いて、どこかへ出掛けたりしています。もちろん貴重品などは入っていないとは思うのですが、一昔前であれば鞄ごとなくなっていた可能性が高かったと思います。

実際のところ、大学内だけではなく、お店やタクシーなどでもそうなってきました。私は最近、タクシーの中に携帯電話を忘れてしまったのですが、タクシーの運転手さんがわざわざタクシー会社に携帯を届けてくれていました。

一昔前であれば、〈携帯電話を置き忘れた=もう戻って来ない=新しいのを買わなければならない〉という図式だったのですが、最近はその図式が崩壊してきています。

それを証明するかのように最近は路上で盗まれた携帯がたくさん売っている光景を全然見掛けなくなりました。

だからと言って、忘れ物をしても良いということではないということを最後に付け加えておきたいと思います。

落とし物に対する警察の対応の

違い

日本は警察に落とし物を届けた場合、落とし主が見つからなければ、3か月後に自分のものになりますが、中国の場合は落とし主が見つからなくても、落とし物を届けた人のものにはならず、警察あるいは国家のものになるようです。

ですから、中国人は落とし物を見つけたとしても、警察には届けず、自分のものにしているのではないのかと思います。この日本と中国の違いが〈落とし物をする=瞬時になくなる〉という中国の図式を作り上げていたのではないかと。

ただ、日本人の場合は自分のものにするために、警察に届けるのではなく、落とし主が困っているだろうと思って、警察に届ける人が大半だと思いますが。

yahoo知恵袋にこんな質問がありました。

『一万円札を拾い警察に届けたのですが警察官からほぼ確実に落とし主は見つかりません。と言われました。 重要な質問は落とし主が見つからない場合、「受け取る」にサインしてしまい何となく罪悪感が残ります。届けた事と受け取るにサインした事は正しかったのでしょうか?』

警察に落とし物を届けた人が罪悪感を感じるなんて、とても日本人らしいと思います。

この質問に対するベストアンサーの回答はこういうものでした。

『あなたは何も間違ったことはしていません。拾ったお金を届けることは、法律的にも、道義的にも正しいことです。例え100%落とし主が見つからないとしても、警察に届けないと犯罪です。この世知辛い世の中で、ちゃんと警察に届けたと言うことは賞賛すべきことです。そして、「受け取る」にサインしたことですが、これも法律が認めていて、社会的にも妥当だと思われている制度です。落とし主が見つからなかったときに、全額を受け取ることは権利として認められています。権利は行使すべきです。ですから、あなたがサインしたことは何ら恥じることはありません。もしも、どうしても気になるというのでしたら、お金をもらった時点でどこかへ寄付をするというのはいかがですか?』

回答にも『寄付』と言う言葉があります。これまた日本人らしい発想と言いますか。日本人は本当に正義の塊みたいなものだと思います。

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