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「に」(教材面)ゲーム・クイズ・遊び

五十音ゲームと五十音カルタ

「に」(教材面)
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五十音ゲーム

 

五十音ゲームはカルタのように五十音の文字を早く取るゲームです。五十音を教え終わった後にすぐやると良いです。平仮名を教え終わった後は平仮名で、片仮名を教え終わった後は片仮名でやると、とても効果的です。

 

五十音ゲームは1グループ4人ぐらいでやると良いです。

 

まず、五十音のカードをこのように机の上や床の上に広げます。その後、教師が適当に五十音を1つずつ言っていきます。学生の中には五十音を聞き間違える学生もいますので、五十音を言った後、黒板に1つずつ書いてあげると良いです。

 

教師は学生が1枚カードを取るごとに、学生にその場でカードを上げさせ、正しい物を取ったかどうかを確認します。もし間違えたカードを取っていたら、1回休みにします。一番多くカードを取った人が勝ちになります。

 

この五十音ゲームは個人戦ですが、この五十音ゲームが終わった後、このカードを五十音順に並べるゲームにすると、グループ戦にすることができます。こちらは1番早く五十音順に並べたグループが勝ちになります。

 

こちらのゲームは先ほどまでライバルだった人たちが、今度は仲間になり、みんなで協力しながら、五十音を並べるところがとても魅力的です。

 

五十音カルタ

 

五十音カルタはその名の通り、五十音のカルタです。

 

五十音カルタをする時に必要な物は読み札と絵札です。読み札と絵札は「あ行」から「わ行」までの44文字(「を」「ん」を除く)で作ると良いです。

 

読み札と絵札を教師が全部作るのは大変ですから、学生と一緒に作ると良いです。30人クラスの場合は1人1文字~2文字作れば済みます。もし授業中、時間がなければ、宿題にして、作って来てもらうと良いです。

 

読み札を作る時は必ず「あ」から始まる文を作ってもらいます。文は日常生活の中の身近なことを題材にしたら、作りやすいです。

 

 

例えば、「朝6時に起きます」「明日テストがあります」のような感じでです。読み札が出来上がったら、次に、その読み札の絵札を作ってもらいます。ですから、絵が苦手な人にはあらかじめ絵を描きやすい読み札を作るように伝えておいたほうが良いです。読み札は1枚作ってもらえばいいですが、絵札は7枚ぐらい同じ物を作ってもらいます。

 

そうすれば、全員がカルタを作った後、グループに分かれて、カルタ大会を開くことができます。

 

もし時間があれば、グループ内で1位になった人同士で、決勝戦を行ったりすると、とても盛り上がります。

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