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「へ」(生活面)

大学の外出禁止令

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大学の外出禁止令

 

中国の大部分の大学の学生たちが大学へ戻ってきました。学生たちが大学へ戻って来て、久しぶりにクラスメートに会えたり、オンライン授業ではなく、対面授業が受けられるのは良いことだと思うのですが、ただ、大部分の大学では実質上の隔離措置が行われているため、大学外への外出は禁止されているようです。

 

 

そのため、学生たちから不満が出始めてきているようです。ですから、こんな外出できない状況なら、今学期も家でオンライン授業を受けたほうが良かったのではないかと思っている学生が大半なのではないかと思います。私の学生たちもそうで、先学期の家でのオンライン授業の良き思い出を回顧しているようです。

 

ただ、中国の大学のキャンパスは何でもそろっており、まるで1つの町のような感じになっていますので、外出禁止令が出されても、生活には問題ないのですが。むしろ、外出禁止令を出したほうが学生たちを勉強に集中させることができるので、良いと思うのですが(笑)

 

しかしながら、中国の大学は学生数も多いため、すべての学生が外出禁止になると、大学のキャンパス内は先ほどのニュースのようにどこもかしこも長蛇の列になって、大変なことになってしまいますが。

 

大学内に住んでいる外教にもおそらく外出禁止令が出されているのではないかと思います。ですから、外教たちも同じく不便を強いられているのかもしれません。ただ、私の場合は出不精ですので、外出禁止令が出されても、ぜんぜん影響はないのですが。むしろ、外出禁止令が出されると、外出できないので、お金を使う機会が減るため、貯金ができて良いのですが(笑)。これはまさしく離島での生活と同じ感じです。

 

またこの外出禁止令の影響で、中国の大半の大学は国慶節の休みも短縮されてしまうようです。今年は中秋節と国慶節が同じ日になるという記念すべき年だったのですが。

 

ただ、外出できないのですから、むしろ短縮されて良かったのではないかと思うのですが。国慶節にどこへも行けず、大学で1週間近くの休みを過ごさなければならないのはある意味地獄ですから(笑)

 

また、私は学生の外出禁止にともない、大学の周りにある学生街が経済的ダメージを受け、倒産ラッシュにならないかも心配しています。

 

やはり大学の周りの学生街がなくなると、私の経済的なダメージもとても大きくなってしまいます。なぜなら、学生街は学生を相手に商売していますので、値段がとても安いからです。特に、飲食店は量が多くて、安いので、大食漢の私には神のような存在の場所になっています。

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