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「ろ」(授業面)

字が綺麗な学生

「ろ」(授業面)
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字が綺麗な学生

 

 

学生の中には字がとても綺麗な学生がいます。一般的に女子学生の字は綺麗で、男子学生の字はミミズのような字が多いです。このように字にも男女差と言いますか、男女の性差の違いが現れて、とても面白いと思います。

 

 

日本の国語教育では「悪筆は恥であり、美しい文字こそが美意識や教養の高さを表す」と考えられているため、書道などで、美しい文字を書くように徹底的に指導されます。

 

「書道」は「書く」に「道」と書きますので、書道の時間には美しい字を書くために字のバランスからトメ・ハネ・ハライの細部にいたるまで、膨大な時間と労力を注がなければなりません。これはおそらく中国においても同じだと思います。

 

字はよく人なりと言われますが、やはり字を上手に書く人はきっと性格も几帳面でしっかりしている人なんだと思います。ですから、私は字が綺麗な学生に対して、とても好感を持ってしまいます。

 

やはり字が綺麗ですと、作文の場合はとても読みやすいですし、テストの場合は全問正解しているかのような錯覚にも陥ってしまいます(笑)。一方、字が汚いと、作文の場合は読みたくないですし、テストの場合は全問不正解しているかのような錯覚に陥ってしまいます(笑)

 

 

このことを逆に言えば、日本語教師も字が下手でしたら、致命的だということです。また、字が下手でしたら、この先生はいい加減な性格なんだなと思われてしまう可能性もなきにしもあらずです。

 

ですから、そう思われないためにも、字が下手な先生はぜひこの動画を見て、勉強されたら良いと思います。「ゆっくり丁寧に書く」これが鉄則のようです。また、後ろの人にも見えるように大きく書くのも大事だと思います。

 

ただ、中国人の先生の字は汚いことが多いですが。教室に行ったら、前の時間の何の学科の先生かわかりませんが、板書が残っているときがあるのですが、漢字が筆記体のように書かれていて、まったく読めないときがあります。

 

 

学生の中にはノートの取り方が上手な学生もいます。一般的に字が綺麗な学生はノートの取り方も上手です。これまた性格が現れるからでしょう。

 

やはりそういう学生は成績も良いです。ですから、学生にノートを見せてもらったときは、そのノートが芸術品のような感じに思えて、欲しくなってしまうときも多々あります(笑)。そのノートがまさしく板書計画のノートにもなると言いますか。

 

 

板書計画は大事

 

 

私は授業計画は立てていますが、板書計画は立てていないため、適当に板書しているので、気づいたら、いつも黒板がぐちゃぐちゃになっており、いつも交通渋滞状態になってしまっています。ですから、学生もとても見にくいのではないのかと思います。

 

やはり美しい字ではありませんが、美しい板書をするためにも、予め板書計画を立てて置くことが大事だなと最近つくづく感じるようになりました。

 

1番良いのは1回も黒板を消さず、黒板1枚にぴったり収められるように板書するのが良いと、かつてどこかの記事で目にしましたので、それを実現したいなと思う今日この頃です。

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