スポンサーリンク
「へ」(生活面)中国生活

中国のスーパーと日本のスーパーの明らかな違い①

「へ」(生活面)
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

中国のスーパーと日本のスーパーの明らかな違い①

 

私の趣味はスーパーで試食することなので、中国にいるときも日本にいるときもよくスーパーへ行きます(笑)

 

中国にいるときは中国のスーパーに対して違和感がなかったのですが、改めて日本のスーパーと比べてみると、明らかな違いがあることに今更ながら気づきました。

 

日本のスーパーにはお客が会計した後、商品を袋に入れるための専用の台が置いてあります。

 

一方、中国のスーパーにはそのような台は存在せず、このようにレジがその役割を果たしています。つまり、店員さんが商品をスキャンした後、ここに次々商品を置いていきますので、お客はここで直接商品を袋に入れなけばならないということです。

 

私の場合は商品が1つずつ来るたびに袋に入れていきます。なぜなら、商品が全部たまってから袋に入れ始めると、後ろのお客さんに迷惑を掛けてしまうからです。

 

もし私が商品が全部たまってから袋に入れ始めると、次のお客さんの商品はここには置けないため、店員さんは私が全部入れ終わるまで待つか、あるいは、レジの下の狭い空間に商品を置きながら、私が入れ終わるまで待たなければなりません。

 

ですから、その分レジに時間が掛かりますので、レジが込んでしまいます。こうして改めて考えてみると、日本のスーパーは台一つとっても、お客さんのことを第一に考えており、また効率性を重視していることがわかります。

 

中国人は他人のことを気にしないためか、商品が全部たまってから袋に入れ始める人が多いような気がします。そのため、私がそのような人の後ろに並ぶと、私が会計をしているときに、私の買った商品がそのお客さんの商品と混ざってしまい、危うく袋に入れられてしまいそうになってしまうことが時々あります。そのため、中国ではお会計のときも気が抜けず、神経を研ぎ澄まさなければなりません(笑)

 

また、日本の場合は買い物かごをそのままレジに置きますが、中国の場合はなぜか知りませんが、買い物かごから商品を全部取り出してレジに置いたり、買い物かごを立ててレジに置いたりする人が多いです。その理由はおそらく店員さんが商品を取りやすくするためだと思いますが。もしそうであれば、私はこの点では中国人の他人を思いやる気持ちを感じます。

 

中国のスーパーにも良い点があります。それは会員カードを忘れても、レジで会員カードの番号を言えば、ポイントが付くという点です。日本の場合だと会員カードを忘れたら、ポイントを付けられなかったり、後日レシートを提示しなければならないことが多いと思いますが。

 

ただ、この点も一短があります。それは会員カードを忘れた場合、お客がとても長い会員番号を直接言うため、レジの人はその長い会員番号を打ち込まなければならず、レジに時間が掛かってしまうという点です。時には店員さんが会員番号を聞き取れず、聞き返していることもあります。

 

ただ、私はこの一部始終を見ていて、自分のスーパーの会員カードの番号を携帯電話の番号のように覚えている中国人の記憶力というか、執念というか、その気概がとてもすごいなと思ってしまうのですが(笑)

コメント