スポンサーリンク
「と」(文化面)年中行事

中国の5月20日は愛の日

「と」(文化面)
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

 

中国の5月20日は愛の日

 

今日は5月20日です。日本では何の記念日でもないですが、中国では今日は愛の日です。

 

なぜ今日5月20日が愛の日かと言いますと、520(wu er ling)の発音が我爱你(wo ai ni)の発音と似ているからです。これはもともとは范晓萱さんの『数字恋愛』という歌の歌詞に『520我爱你』とあり、これが愛の日の起源になったようです。

 

ですから、中国ではこの愛の日に告白したり、結婚したりする人が多くいます。

 

また、この5月20日にちなんで、微信で愛する人に520元や52.0元、5.20元の紅包を送る人も多くいます。ただ、5.20元しか送らなかった場合、私への愛はその程度のものなのかということで、破局や離婚をしてしまうこともあるかもしれませんが(笑)

 

日本と中国の「初恋」の意味の違い

 

日本と中国では「初恋」の意味が違います。日本の初恋は「初めて人を好きになること」ですが、中国の初恋は「初めて異性と付き合うこと」です。

 

ですから、中国の学生にこのことを説明せずに、「私の初恋は幼稚園の時です。相手は幼稚園の先生です」と言うと、みんなびっくりします。さらに、日本の場合は「男の子の場合はお母さんに、女の子の場合はお父さんに初恋をすることも多いです」というと更にびっくりします。

 

逆に、日本人はこれを知らずに、中国の学生に「あなたの初恋はいつですか」と聞いたとき、「私の初恋はまだです」と言われると、びっくりすると思います(笑)

 

漢字の字面では確かにどちらの意味でも取れるかもしれませんが、どうしてこういう違いが生まれたのかや他の国ではどうなのかについて調べてみると、結構面白いかもしれません。

コメント