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「に」(教材面)視聴覚教材

DEF VIDEOの動画を使った蘊蓄授業

「に」(教材面)
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DEF VIDEOの動画を使った蘊蓄授業

 

中国の大学の日本語の授業は会話の授業でも聴解の授業でも、日本語に関係することであれば、基本的に何をやっても問題ありません。

 

一番良いのは日本語を学ばせながら、学生の知的好奇心を掻き立てる授業をすることだと思います。

 

そのような授業をするのにお勧めなのがDEF VIDEOの動画です。DEF VIDEOはまさしくユーチューブ界のナショナルジオグラフィックですので、こちらの動画を見せれば、学生の知的好奇心を掻き立てられること間違いなしです。

 

人間の限界

 

人間は生きていくためには体力が必要です。 体力は活動の源であり、生命の維持に必要不可欠なものです。 しかし、体力には限界があります。 では、その限界点とはどのくらいなのでしょうか? 今回は記録が残っている人間の様々な限界をご紹介します。

 

 

こちらの動画を見せながら、クイズ形式で学生たちに人間の限界を当ててもらうと良いと思います。また、動画を見せた後、自分の限界を語ってもらうのも面白いと思います。

 

残酷な子育て「カッコウ」の托卵

 

童謡の題材にもなっており、日本においても親しみのある鳥「カッコウ」 そんな、カッコウには、人間から見れば中々えぐい、ある習性があります。 それは「他の鳥に子供を育てさせる」”托卵”をするというものです。 では、一体どうやって”自分の子供を他の鳥に育てさせる”のでしょうか? 今回は「カッコウの托卵」についてご紹介します。

 

 

こちらの動画を見せると、学生たちはきっとカッコウが一番嫌いな鳥になってしまうと思います(笑)。学生たちに「カッコウは一体どうやって”自分の子供を他の鳥に育てさせる”のか?それはどうしてなのか?」をじっくり考えさせると良いと思います。また、逆に、他の鳥はどうやってそれを阻止すれば良いのかを考えさせるのも面白いと思います。

 

「うんこ」の世界(後編)

 

ようやく待ちに待った「うんこ」の世界(後編)が公開されました。

 

 

「うんこ」の世界(後編)もうんこ蘊蓄満載でとても勉強になり、私は目からうんこが落ちてしまいました(笑)。まさか奈良公園が「〇〇の聖地」だなんて夢にも思いませんでした。また、マッコウクジラのうんこが世界最高の〇〇に利用されていたなんて知りませんでしたし、まさか将来うんこが〇〇を救うとは想像すらできませんでした。

 

このうんこ動画の前編、後編を学生に見せたら、卒論のテーマを「日本人と中国人のうんこの違い」にしたいという学生がたくさん出てくること間違いなしでしょう(笑)

 

今ふと疑問に思ったのですが、うんこはどうして臭いのでしょうか。もし、いい臭いのうんこが出てくれば、ここまでうんこはみんなから嫌われなくても済んだのにと思うのですが。ですから、うんこの臭いをよい臭いに変える薬などが発明されれば、きっとノーベル賞間違いなしでしょう(笑)。実際、バキュームカーではもうすでに実用化されているようなんですが。

 

このような蘊蓄動画を授業で見せれば、学生たちはいろいろな知識を学べるだけではなく、もっともっといろいろなことを知りたいと思うようになると思います。これこそがまさしく授業の本来のあるべき姿だと思いますので、ぜひ新学期の授業の掴みとして利用されてみてはいかがでしょうか。学生の目の輝きが変わること間違いなしだと思います。

 

かつて学校で受けてきた理科の授業がこういう知的好奇心を駆り立ててくれるものでしたら、私は今頃、科学者になって、ノーベル賞を受賞していたかもしれません(笑)

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