中国の大学の研究室
日本の大学ですと、先生方1人1人に研究室が用意されていますが、中国の大学の場合は一般的に先生方1人1人に研究室は用意されていません。
中国の大学の研究室は日本の高校の職員室のような感じです。
日本人教師の場合は職員室に席が用意されている大学もあれば、席が用意されていない大学もあります。一般的に、日本語教師の数が多い大学は、職員室に日本人教師の席は用意されていないことが多いです。一方、日本語教師の数が少ない大学の場合は、席が用意されていることが多いです。
ただ、どこの大学も席があるないにかかわらず、研究室の合鍵は渡してくれます。
大学の研究室は休憩したり、授業の準備をしたり、会議で使われることが多いです。大学によっては、日本人教師も毎週会議に参加しなければならない大学もあります。
また、学生たちも、研究室に質問をしに来たり、先生と交流しに来たりすることもあります。
研究室は交流の場
研究室は中国人の日本語教師の先生と日本人の日本語教師の先生との交流の場であったり、学生たちのいろいろな情報を仕入れられる場でもありますので、空き時間などがあれば、研究室へ行って、先生方と交流するのが良いと思います。
例えば、今、授業でこんなことで困っているとか、このような行事をしてみたいとか、中国に関する質問などをして、積極的に自分から話し掛ければ、お互いのことをよく理解できるだけではなく、研究室の雰囲気も良くなり、和気藹藹な感じが生まれてきます。
こんにちは。わたしは来月にも中国の大学へ日本語教師として赴任する予定です。その情報収集しているとき、このサイトに出会いました。赴任前の手続等がとても参考になりました。ありがとうございます。おかげさまでスムーズに進んでおります。
ただ一つ、求人の探し方のページの仲介業者を通じた応募ですが、現在、仲介会社は応募者から斡旋料を取っているようです。求人サイトで直接募集している学校と仲介業者の募集とを比べると、どうみても同じ学校なのですが、給与が違います。仲介業者によって200元から1000元「天引き」しているようです。また、ある仲介業者(200元を天引きしている事業者)に問い合わせたことがあるのですが、はっきりと20000元から50000元の手数料(天引き額とは他に)が必要と提示されました。
これから赴任し着任してからも参考にさせてください。
ありがとうございました。