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「に」(教材面)ゲーム・クイズ・遊び

イエス・ノーゲームとシュチュエーションパズル

「に」(教材面)
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イエス・ノーゲーム

 

イエス・ノーゲームは解答者が「はい」か「いいえ」で答えられる質問だけをして、それを頼りに紙に書かれた言葉を当てるゲームです。

 

たとえば、紙に書かれた言葉が「りんご」だったとします。

 

学生:自分で動くことができますか。 
教師:いいえ
学生:人が食べることができますか。
教師:はい
学生:形は丸いですか。
教師:はい
学生:野菜ですか。
教師:いいえ
学生:果物ですか。
教師:はい
学生:バナナですか。
教師:いいえ
学生:色は赤いですか。

教師:はい
学生:それはりんごですか
教師:はい、正解です

 

このような感じで質問して、その言葉を当てます。こちらのゲームは質問数が少なければ少ないほど点数を高くします。たとえば、1つの質問で当てられたら10点、2つなら9点、3つなら8点、4つなら7点、5つなら6点のような感じでです。

 

言葉は「食べ物」以外にも、「場所」「乗り物」「動物」「スポーツ」などいろいろなカテゴリーでできます。

 

シュチュエーションパズル

 

シュチュエーションパズルはイエス・ノーゲームの応用バージョンです。こちらは出題者が考えた謎の物語に対して、解答者が「はい」か「いいえ」で答えられる質問をして、その謎の物語の真相を明らかにしていく推理ゲームです。

 

下はシュチュエーションパズルの問題例の「ウミガメのスープ」です。

 

ある男がとある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。「すみません。これは本当にウミガメのスープですか。」「はい。ウミガメのスープに間違いございません。」男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。何故でしょうか。

 

これだけの情報しかない中で、解答者は「はい」「いいえ」で答えられる質問をして、その真相を解き明かしていきます。出題者のほうは「はい」「いいえ」、そして、「関係ありません」の3つで答え、情報を提供していきます。

 

学生:「ウミガメのスープ」が不味かったからですか。
教師:いいえ
学生:男は以前「ウミガメのスープ」を飲んだことがありましたか。
教師:はい
学生:男は独身ですか。
教師:関係ありません。

 

この男が自殺をしてしまった真相はこうです。

 
男は船に乗っていました。ある日、男の乗る船が遭難してしまいました。数人の男と共に救難ボートで難を逃れましたが、漂流の憂き目になりました。食料に瀕した一行は、体力のない者から死んでいきました。やがて、生き残っているものは、生きるために死体の肉を食べ始めますが、一人の男はこれを固辞しました。当然、その男はみるみる衰弱していきました。それを見かねた他のものが、「これはウミガメのスープだから」と偽り男にスープを飲ませ、救難まで生き延びさせました。しかし、レストランで明らかに味の違うこの「本物のウミガメのスープ」に直面し、その男は、そのすべてを悟り、死に至りました。

 

こちらは世にも奇妙な物語で放送された「ウミガメのスープ」です。これを見ると、怖くて夜眠れなくなるかもしれません(笑)

 

こちらの『ウミガメのスープ出題サイト ラテシン』に問題がたくさん出ていますので、是非ご覧になってみてください。

 

その女性はいつも僕の目の前で本を読みます。晴れの日も、雨の日もです。僕に気があるのだろうと思った僕はその女性をデートに誘いました。しかし、結果はNOでした。「あなたに全然興味はないわ」と言われてしまいました。では、なぜその女性はこのような行動を取ったのでしょうか?

 

この真相はCMの後で(笑)

 

その女性が本を読んでいるのは通勤電車の中です。その女性は僕がいつも途中下車するのを知っていました。つまり、その女性は、ただ席に座りたかったために、いつも僕の前で本を読んでいたのです。

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