スポンサーリンク
「ろ」(授業面)

ネット授業開始

「ろ」(授業面)
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

ネット授業開始

 

私の学校も3月からネット授業が開始しました。

 

 

ネット授業が始まったので、かなり忙しくなってきました。なぜなら、ネット授業は私にとって初めての試みのため、パソコン操作にも慣れていませんし、また、学生も教科書が手元にないため、授業を1から考えなければならないからです。

 

そのため、今来週の授業で何をしようか頭を悩ませているので、今日は本屋に行って、教材を調達してきました。また、ネット上にある日本語教師の方の授業ネタを参考にしたり、小学校の授業案がたくさんあるTOSSランドを参考にしたりして授業案を練っています。

 

TOSSランドは「明日の授業を5分で準備!」をキャッチコピーにした指導案・授業コンテンツ共有サイトです。特に国語の授業案にいろいろな楽しい活動がありますので、日本語教師にとってもとても参考になります。なぜなら、小学生を飽きさせないためのアイディアがたくさん盛り込まれているからです。

 

 

中国の大学に限らず、小中高でもオンライン授業が始まっています。このような感じで、児童、生徒たちは授業を受けています。授業前に国旗掲揚や国歌斉唱があるのも中国らしいなと思いました。

 

 

また、小中高大だけではなく、保育園でもオンライン授業が行われいるところがあります。さすがIT国家中国だけあります。

 

オンライン授業についてのコメント欄には「どうなっているんだ。この国は。柔軟すぎる」とか「こういうところは先進国だ」とか「これが未来の学校だ」とか「日本の学校の授業も全部これでいいよ。不登校問題が解決できる」などの声が上がっています。

 

私の学校もネット授業は時間割り通り行われているのですが、しかしながら、普段の授業とは違って、学生たちをずっと集中させるのは至難の業です。なぜなら、ネット授業では学生たちの様子がよく分からないからです。

 

教室であれば学生たちの全体の様子を見渡せますので、その様子をキャッチしながら、授業を進めていけるのですが、ネット授業の場合はそれができないため、授業がなかなか上手く進められないです。

 

日本事情の授業をするときは日本に関わる写真や映像などを見せて、解説すれば良いので、まだなんとかなるのですが、会話の授業はペア活動とかグループ活動とかがしずらい状況ですので、みんなで会話の練習をするのが大変です。

 

授業ネタを今掻き集めている私が思うことはこういう非常事態が起きたときのためにも、授業ネタは常日頃から考えて、ストックしておくべきだなとつくづく思います。こういうときに頭を悩ませないためにもです。

 

これはマスクについても、同じことが言えると思います。今日本でもマスクを買えない状況が続いていますが、こういう非常事態が起きたときのことを想定して、常日頃からマスクをストックしておくことが大切だなと思いました。

 

これはマスクに限ったことではないですが。何か起こったときのためにも、家にいろいろな物を備蓄しておくべきだなと思います。

 

いったいいつになったら、学校が始まるのでしょうか。もし未来に行けるのであれば、新型コロナウイルスがいつ収束するのか見に行きたいと思う今日この頃です。私が思うに新型コロナウイルスが世界中に拡大している状況から鑑みると、長期戦になるのではないのかと予想しているのですが。

コメント