スポンサーリンク
「へ」(生活面)

中国のネットカフェ

「へ」(生活面)
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

 

中国のネットカフェ

 

中国はネットカフェがとても流行しています。

 

ですから、ネットカフェは常に人で混んでいます。ネットカフェは大学の近辺にたくさんあります。また、大学内にネットカフェがある場合もあります。

 

中国のネットカフェは値段が安いです。1時間3元~4元(約45円~60円)ぐらいで利用できます。

 

学生たちもよくネットカフェを利用しています。なぜなら、ネットカフェはネットの速度がとても速いからです。それに比べ、学校の寮のネット速度はとても遅いです。

 

ネットカフェでは男子学生は主にゲーム、女子学生は主にドラマや映画鑑賞をすることが多いです。私も授業で動画などを見せたい場合はよくネットカフェに行って、ダウンロードしています。

 

中国のネットカフェはとても賑やかです。よくネットカフェでゲーム大会が行われたりしています。

 

ネットカフェでは多くの人が大声を出しながら、ゲームをしたり、ネット通話を利用して、友達と話したりしています。

 

日本の場合ですと、ネットカフェではイヤホンをしたりしなければなりませんし、SKYPE通話などは絶対にできませんが、中国のネットカフェでは何でもできます。また、タバコを吸っても全然問題がありません。  

 

中国のネットカフェは個室はほとんどなく、オープン席ばかりです。ですから、他人の視線が気になってしまうかもしれません。

 

また、日本のネットカフェのように本やDVDなどは置いてありません。DVDが置いていない理由は中国ではドラマや映画などがインターネット上で無料で見られるからです。また、飲物の無料サービスやシャワーのサービスもありません。    

 

ネットカフェの利用方法

 

ネットカフェを利用するときは受付に中国の居民身分証という身分証を提示しなければなりません。受付の人がこの居民身分証をスキャンにかけて、個人情報を登録します。その後、居民身分証が会員カードのような役割を果たします。

 

お金はこの居民身分証にチャージして払います。お金がなくなったら、自動的にパソコンの電源が切れるようになっています。ですから、日本のように時間超過の心配をすることがありません。

 

また、自動的に電源が切れる前に「利用できる残り時間が少なくなってきました」と表示が出ますので、それが出たら、受付でお金を払えば、延長して利用できるようになります。   

 

外国人の場合はパスポートを出せば、利用できる場合もありますが、それは北京や上海のような大都市のネットカフェだけに限られています。

 

地方都市の場合ですと、ほぼパスポートは使えません。なぜなら一般的に地方都市のネットカフェは受付のパソコンがパスポート認証に対応していないからです。ですから、地方都市へ旅行に行った時などはネットカフェが利用できず、とても困ってしまいます。

 

以前は店員さんの居民身分証を借りて、利用できたのですが、ここ最近はネット規制が厳しくなってきており、借りることもできなくなってしまいました。

 

ただ、どうしてもネットカフェを利用したい場合は1つだけ方法があります。それは学生から居民身分証を借りることです。学生は期限切れの居民身分証を持っている場合もありますので、それをずっと貸してもらう方法もあります。

 

ネットカフェによって違うかもしれませんが、私が利用したネットカフェでは期限切れの居民身分証も使えましたし、また、本人の居民身分証でなくても使えました。なぜか知りませんが、この点に関しては中国は規制が緩いようです(笑)

 

ネットカフェでの指紋認証

 

ただ、最近のネットカフェは指紋認証が必要なところが多くなってきました。

 

ですので、もし居民身分証を貸してくれた学生がネットカフェで一度指紋認証していた場合は当然利用できません。

 

また、ネットカフェではよく警察が巡回しています。居民身分証などに偽りがないかを入念に調べられます。ですから、学生の身分証を利用している場合はすぐに逃げなければなりません(笑)。中国はネット規制に関してはとても厳格です。

 

中国の豪華ネットカフェ

 

こちらは以前北京にあった中国一豪華なネットカフェです。

 

入会金がなんと5000元(約7万5000円)、利用料がなんと1時間69元(約1035円)です。それでも、かつては大盛況していたようです。

 

なぜこのネットカフェはこんなに高くても大盛況してたかといいますと、美女が手取り足取りパソコンの操作を教えてくれたり、ゲームを一緒にしてくれたりしたからです。これぞまさしくキャバクラ風ネットカフェです(笑)

 

しかしながら、このネットカフェは警察によって、すぐに封鎖されてしまいました。ですから、このネットカフェは中国国民に幻のネットカフェと呼ばれています(笑)

コメント