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職場の教養

「に」(教材面)
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職場の教養

 

「職場の教養」は倫理法人会というところが発行している月刊誌です。職場の教養は日めくりカレンダーのようになっており、その日の1ページに400字程度の心に響く文章と今日の心がけが書かれています。

 

例えば、職場の人間関係や仕事のコツ、失敗への対処法、心の持ち方、時事の話題など幅広い内容が書かれています。

 

こちらの雑誌は朝礼のテキストとして全国67000社の企業で活用されているようです。いわゆる職場の道徳本みたいなものになっています。

 

日本語の授業で使用

 

こちらの雑誌は日本語の授業でも使用することができます。例えば、読解の授業やビジネス日本語の授業で使用すれば、日本語の勉強になるばかりか、ビジネスにおいての心構えなども身に付けることができますので、まさしく一石二鳥です。

 

人間関係を豊かにする

 

 

人間関係を豊かにするためにはやはり色眼鏡を捨てなければならないと思いました。私の場合は学生の日本語のレベルでその学生の全部を判断してしまっている場合が多々あります。

 

例えば、日本語が上手ではなかったら、他のこともダメなんだろうと思ってしまったり、日本語の会話が下手だったら、リスニングもライティングもダメなんだろうと思ってしまったりします。

 

また学生の性格面のある部分が苦手だった場合、それが影響して、他の良い性格面が雲に隠れてしまいます。人間は一度その人が苦手になってしまうと、防衛本能が働いてしまうせいでしょうか、なかなかその人のことを好きになることができなくなってしまいます。

 

今後私は色眼鏡を外して、学生の嫌な性格面は目をつむり、隠された良い性格を発見できるように心掛けたいです。それが学生との人間関係を豊かにしてくれると信じて。

 

この文章を読んだ後、学生にも色眼鏡で人を見てしまったために、人間関係で失敗してしまった経験があるかどうかを聞いてみるのも良いと思います。

 

失敗した時こそ

 

 

私はエジソンとはまったく違い、失敗したとき心が委縮して、逃避に向かうタイプです。失敗=絶望と捉えます。例えば、授業が上手くいかなかったときがそうです。そのときは逃避どころか、学生のせいにしたり、教科書のせいにしたりしています(笑)

 

今後は授業に失敗しても逃げずに、授業のどこをどう改善すれば良くなるのかを真剣に考えて、授業を行っていく所存です。失敗は成功の元ですから。

 

この文章を読んだ後、学生に失敗してしまった経験を発表してもらったり、失敗の壁にぶつかった時どうしたかを聞いてみるのも良いと思います。

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