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「い」(契約面)

中国の大学の日本語教師の醍醐味がわかる動画

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中国の大学の日本語教師の醍醐味がわかる動画

 

こちらは私のブログの固定ページで使わせていただいている動画です。以前は中国の動画サイトから共有したものを貼っていたのですが、ユーチューブにも同じものがアップされていましたので、日本のみなさんにも見られるようにユーチューブのものに貼り替えました。ただ、日本語に翻訳されていないのですが。

 

久しぶりにこちらの動画を見て、中国の大学での日本語教師生活がとても懐かしくなりました。1年前までは私にとっても、これが当たり前の光景であり、当たり前の日常だったのですが。本当にコロナウィルスが憎いです。

 

中国の大学の日本語教師の醍醐味はやはり直に学生たちと触れ合いながら、様々な交流ができることだなと改めて思いました。それとともに、中国の学生は本当に素直で純朴でませていないので、そんな学生たちに日本語や日本の文化などを教えられるのはとても幸せなことだなと改めて思いました。

 

川端先生はいつも学生のことを第一に考えながら、日本語教育をされていましたので、自分のことを第一に考えながら、日本語教育をしている私はとても恥ずかしくなりました。穴があったら入りたい気分です。

 

川端先生は「学生に教え込む授業ではなく、学生が頑張る授業をプロデュースすることを心掛けている」とおっしゃっていました。ですから、川端先生の学生たちはとても活発で、生き生きしているのでしょう。

 

かくいう私は日本の学校教育の影響からか、どうしても教え込むことを重視してしまうため、教師中心のスパルタ教育になってしまっています。ですから、学生は生き生きするどころか、びくびくしています(笑)

 

これでは学生を生き生きと成長させることはできませんので、私の教育方法を猛省し、今後は学生が頑張る授業をプロデュースできるプロデューサーになれるように頑張ろうと思います(笑)

 

それから、王迪さんのような明るい学生がいると、クラスの雰囲気まで明るくなって良いなと改めて感じました。逆に言うと、教師の性格が暗いと、学生の性格まで暗くさせてしまう恐れがあります。ですから、そうならないためにも、今後私は太陽のような明るい性格に生まれ変わりたいと思います(笑)

 

また、この学校の教室が羨ましく思いました。なぜなら、この学校の教室の机は日本の小中高のような机なので、机を動かしてくっつけることができるため、学生同士の交流がしやすくなるからです。

 

一般的に中国の大学の教室も日本の大学と同じように長机に長椅子が固定されている教室が多いため、机と椅子を動かすことができません。そのため、学生同士が自由に交流できるような環境を作り上げるのはなかなか難しいのが現状です。ですから、この学校の教室は外国語学院のあるべき姿だと思いました。

 

それから、阿部さんが日本文学の授業のときにやってきて、グループの中に混ざったシーンがありましたが、その時に、私は学生たちが「もっと話していたかった」という言葉を聞いて、日本人をゲストとして、授業に来てもらうのはとても効果的なんだなと思いました。なぜなら、日本語教師の一番の役割が学生たちに「もっと日本語を話したい」という状況を作り出すことだからです。

 

私も実際に日本人にお願いして、ゲストとして来てもらったことがあるのですが、やはり学生たちの目の輝きが180度変わりました。そして、授業で習った日本語をすべて総動員して、日本人のゲストに質問しまくっていました。この学生たちの姿が今でも印象に残っています。

 

特に、日本人が少ない地方都市の大学の場合、日本人教師以外に、日本人に会ったことがない学生がほとんどです。ですから、別の日本人と日本語で交流できる機会を作ってあげると、学生たちの日本語を学んでいる喜びが100倍にも200倍にも膨れ上がります。更にはそれが日本語の勉強へのモチベーションを高めることにもつながります。

 

こういう機会をたくさん提供してあげることも、日本語教師の大きな役割の1つだと思います。そのためには、その都市に住んでいる日本人の方との人脈を作っておくことが必要です。

 

しかしながら、地方都市にある大学の場合、その人脈を作るのは日本語を教える以上にとても難しいのですが(笑)。ただ、中国の地方都市の場合であっても、日本の留学生の方はとても少ないですが、駐在員の方はいらっしゃることが多いです。

 

中国での日本人との人脈の作り方

 

ここで、駐在員の方に簡単に会える方法をご伝授いたします(笑)。それは日式クラブに行くことです。

 

駐在員の方はお金持ちですので、日ごろのストレスを発散させるためや接待のために、日式クラブに行くことが多いです。ですから、日式クラブに行けば必ずと言っていいほど、駐在員の方に遭遇できます。中国の地方都市であっても、日式クラブは必ず何軒かはあります。

 

ですから、駐在員の方との人脈を作るためにも、日式クラブに足繁く通うことをお勧めしたいと思います(笑)。薄給日本語教師にとっては金銭面でとてもつらいかもしれませんが、これも学生のためだと思えば、安いものだと思います(笑)

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