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「と」(文化面)文化・習慣

チベット族の美少年と美少女

「と」(文化面)
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チベット族の美少年

 

現在中国のSNS上でチベット族の美少年である丁真さんが大人気になっています。私の大学の女子学生たちもキャーキャー言っております(笑)

 

丁真さんは大人気になったおかげで、チベットの観光大使にも任命されました。こんな美少年にチベットのこんな美しい景色を紹介されたら、旅行に行ってみたくなってしまう乙女たちの気持ちがよ~くわかります(笑)

 

チベット族の美少女

 

ちなみに、私はチベット族の美少女ツームーが大好きです。ですから、私なら100元払っています(笑)。しかしながら、ツームーは受け取らないと思いますが。心がシャングリラの景色のようにとても美しいですから。チベット族はハニカミ屋さんで謙虚な人が多いので、とても好感が持てます。

 

日本のメディアは中国のウイグル族やチベット族をはじめとした民族弾圧の様子をプロパガンダとして、大々的に放送していますが、実際はこのニュースからもわかるように少数民族もとても大切にされています。そうでなければ、チベット族の少年をこのような観光大使には任命しないですし、このようにSNSで話題にすることも禁止にすると思いますので。

 

中国の有名大学では全国各地から少数民族の学生たちがたくさん集まってくるため、キャンパス内で少数民族の学生たちをよく見かけます。特に、ウイグル族とチベット族は顔立ちが漢民族とは明らかに違うので、すぐにわかります。また、仲間同士で話すときは自分の民族の言葉で意思疎通しますし、標準語を話すときも訛りがあるので、その言葉を聞くことでもすぐにわかります。

 

私の教え子の中には残念ながら今までウイグル族やチベット族の学生はいません。その理由はおそらくウイグル族やチベット族は日本や日本語とあまり接点がないため、日本語を勉強したいと思う学生が少ないからなのではないかと思います。ただ、私が知り合った学生の中にはウイグル族やチベット族の学生がいましたが。

 

日本語学科の学生の中で私が出会った少数民族は朝鮮族や蒙族や回族やチワン族が多かったです。

 

このように中国の大学には民族大学ではなくても、少数民族がたくさんいるのですが、大学内で漢民族の学生が少数民族の学生をいじめたり、差別をしている光景を一度も見かけたことがありません。

 

その理由はおそらく中国には56の少数民族がいますので、少数民族に対して、寛容だからなのではないかと思います。実際、中国には『56个民族是一家』という言葉があります。そのため、単一民族国家日本ではよくある村八分や異質者を排除するような概念がないため、少数民族に対する差別が少ないのだと思います。

 

ただ、私は学生に直接何族なのか聞いたことはありませんし、自己紹介でも言わせたことはありませんので、実際はどの学生が少数民族なのかは聞かないとわからないのですが。

 

それは学生たちの間でもきっと同じなのではないかと思います。たとえどんな民族であっても、同じ中国人の仲間だから、何民族であろうと関係がないという考えを持っているのではないかと思います。その一方で、少数民族の学生も自分の民族に誇りを持っていると思います。

 

今度機会があれば、少数民族の学生に差別を受けたことがあるかどうか、また、漢族の学生には少数民族の学生に対して差別をしたことがあるかについて聞いて、中国の少数民族の差別問題について、私の認識が正しかったのかどうかを確認してみたいと思っています。

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