スポンサーリンク
「へ」(生活面)

中国のスポーツ用品店

「へ」(生活面)
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

 

 

中国のスポーツ用品店

 

 

スポーツ大国中国にももちろんスポーツ用品店があるのですが、しかしながら、中国には日本のスポーツオーソリティのような大型のスポーツ用品店はありません。

 

日本の場合はスポーツオーソリティに代表されるように、1つの大型店の中にいろいろなスポーツメーカーの靴や服などが売っていますが、中国の場合はそのような大型店はなく、各スポーツメーカーがフランチャイズ形式のような感じでお店を出しています。強いて言うならば、まるでコンビニと同じような感じでしょうか。

 

 

例えば、デパートの5階にスポーツ売り場があったとしたら、その5階にアディダスのお店やナイキのお店、コンバースのお店、中国のスポーツメーカーのお店などが並んでいるような感じです。

 

中国ではアディダスやナイキに代表されるような有名メーカーの靴や服はとても高いです。ですから、薄給日本語教師の私の給料ではアディダスやナイキの新モデルの靴や服は手も足も出ません。

 

 

新モデルは手も足も出ませんので、薄給の日本語教師の私がよく利用しているのはアディダスやナイキなどのアウトレット店です。中国語では「换季」とか「折扣店」と言います。こちらの店では安く買えます。ただ、安く買えると言っても、日本と比べたら、まだまだとても高いのですが。

 

ですから、薄給日本語教師の私にとって一番良いのはタオバオでアディダスやナイキなどの偽物を買うことなんですが。偽物ですと、とても安く買えますし、しかも、見た感じだけでは偽物かどうかわからないぐらい精巧に作られていますので、私にとっては偽物を買うのが常識になってしまっています(笑)

 

ただあのマークがあるかどうかで、これほどまで本物と偽物の値段に差が出るのはなんか理不尽な気もするのですが(笑)

 

中国で未だに偽物がなくならないのは、本物が高いのが原因の1つなのですが、もう1つの原因はこの私のように偽物でも良いから欲しいと言う人がたくさんいるからです。

 

もしみんながお金持ちになって、偽物に対する需要がなくなれば、必然と偽物が市場から消えて行くわけですので。ですから、まさしくここにも神の見えざる手が働いていると言いますか(笑)

 

 

実は中国にも大型のスポーツ用品店があります。それはDECATHLON(デカトロン)という大型のスポーツ用品店です。ただ、デカトロンはフランスの大手スポーツ用品店なのですが。

 

デカトロンは自社で作っているスポーツブランドをメインに扱っていますので、アディダスやナイキなどの他社のメーカーの物はほとんど売っていません。ただ、その分、靴とか服とかは安く買えるのですが。

 

中国はこのような特殊な事情がありますから、もし日本の大手スポーツ用品店が中国へ進出すれば、きっと儲かること間違いなしだと思うのですが。

 

 

日本のスポーツメーカー

 

 

中国でも日本のスポーツメーカーのお店があります。そのお店はミズノとアシックスです。ミズノは中国語で「美津浓」、アシックスは「亚瑟士」と言います。

 

 

こちら中国でも、ミズノとアシックスのランニングシューズはとても有名で、たくさんの中国人が愛用しています。

 

ただ、こちらも日本と比べて、とても高いのですが。中国は給料が安いのに、どうして中国人たちはよくこんな高い靴や服が買えるのか常々疑問に思ってしまうのですが。

コメント