スポンサーリンク

授業への導入

シェアする

授業への導入

私は授業は授業への導入が一番大事だと思っています。ただ、ここで言う導入は単語や文型などの導入ではなく、学生を自分の授業ワールドに引き込ませるための導入です。

私は今でも私が大学時代のときのある先生の授業が印象に残っています。なぜなら、その先生の授業への導入がとても素晴らしかったからです。

その先生は毎回いきなり授業をするのではなく、最初に今日のニュースや今日の出来事だとか、学生のこれからの未来に役立つ話しだとか、今日の授業に結びつくような話を必ずしていました。今思えば、その先生は授業前にいろいろ話す内容を考えて来られたのだと思います。

その先生の話を聞くたびに、私はいつの間にか、その先生の授業ワールドに引き込まれていました。今まででこのような授業を受けたのは大学時代のこの先生が初めてでした。小中高ではこのような先生はいませんでした。

授業への導入がこうですから、言うまでもなく、授業もとても楽しく、また、いろいろな知識も身につきました。

大学の先生は一般的に自分の研究で忙しいため、授業を疎かにする先生が多いのですが、その先生の授業はまったく違いました。ですから、私はその先生の教育に対する態度に憧れて、その先生のゼミに入りました。そして、今はその先生の授業の影響を受けて、私も授業への魅力的な導入をすることを第一に心掛けています。

例えば、チャイムが鳴ると同時に、いきなりステーキではありませんが(笑)、いきなり授業を始めるのではなく、最近のニュースや最近の出来事を話したり、逆に、学生に最近の出来事を話してもらったりしています。また、その日が日本の祝日であれば、その祝日にまつわる話をしたりしています。さらに、一方通行の導入ではなく、質疑応答などをしたりして、双方向のコミュニケーションを取るようにしています。

このようにして、学生を自分の授業ワールドへ引きずり込ませています。そのためには、いろいろな知識やトリビアを身に付けておくとともに、タモリさんのようなトークの技術が必要になってきます。中でも特に、合コンのときのように場を盛り上げるトーク技術が難しいのですが(笑)

この授業への魅力的な導入が成功するかしないかで、その日の授業の運命を左右すると言っても過言ではないと思いますので、導入で勉強に集中させる雰囲気を作ったり、この先生と勉強したら何かを身に付けられるぞと思わせられる仕掛けが必要だと常々感じています。

今でしょではありませんが、今、授業導入にはサービス精神とレパートリーが求められているそうです(笑)

ただ、言うは易く行うは難しで、実際は授業のつかみで、学生の心をつかめるのは1学期に1回ぐらいあれば良い方なんですが。やはり、生身の人間を相手にしていますので、カリスマでない限り、授業への導入で、毎回学生の心をつかむのはなかなか難しいと言いますか。

熟語トランプ

なぜか知りませんが、ここ最近、授業の教材の記事へのアクセス率が高いのですが。おそらく、その日の授業をどうしたら良いのか困っている先生が多いためだからなのでしょう(笑)

私もいつも思うのですが、学生に対して、面白くて、楽しくて、分かりやすい授業を提供するのはとても難しいです。どうしても学生が主役の授業ではなく、教師が主役の授業になってしまうと言いますか。

ということで、今日は学生が主役になれる授業の教材を1つ紹介したいと思います。それは「熟語トランプ」です。

熟語トランプはそれぞれのトランプに漢字が1字書いてあります。それらのトランプを使って、熟語を作って遊びます。こちらの熟語トランプの値段は1000円ぐらいです。

熟語トランプの遊び方には様々なものがあります。オーソドックスな遊び方としては以下のものがあります。

熟語神経衰弱

熟語神経衰弱は神経衰弱と同じ感じで、2枚のトランプをめくり、熟語を作っていく遊びです。多くのトランプを取った人(多くの熟語を作った人)が勝ちになります。

熟語バスケット

熟語バスケットはページワンと同じ感じで、順番にトランプを出して、熟語を作っていく遊びです。一番早く手持ちのトランプが全部なくなった人が勝ちになります。

熟語七並べ

熟語七並べは七並べと同じ感じで、右から左に向けて熟語を作っていきます。こちらも一番早く手持ちのトランプが全部なくなった人が勝ちになります。

これらの3つのゲームは二字熟語だけではなく、四字熟語などでもOKです。例えば、「弱肉強食」とかです。そのときは、熟語の字数が多ければ多いほど、点数を高くしてあげると良いです。また、ただ熟語を作るだけではなく、その熟語を読めたら、点数をあげるというルールにするのも良いです。そのときは多少難易度が上がりますが。

真ん中に入る漢字は?

真ん中に入る漢字をあてるクイズで遊ぶこともできます。ちなみに、私はこの問題の答えがわかりません(汗)

熟語トランプは他にも様々な遊び方がありますので、是非買われて、学生たちといろいろな遊び方で遊ばれてみてはいかがでしょうか。中国は漢字の国ですので、この熟語トランプが中国人の学生の心をきっと燃え上がらせますので(笑)

熟語トランプは日本語コーナーでも遊べますし、学生が寮に遊びに来たときにでも遊べます。このように遊びながら、楽しく日本語を学べますので、ほんとお勧めです。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする