回転火鍋

回転火鍋
回転火鍋屋

中国と言えば火鍋です。また、暑い夏と言えば火鍋です。暑い夏に熱さと辛さで汗をかきながら食べる火鍋は最高です。

今夏に中国へ戻れて、本場の火鍋が食べられたら良いのですが。ただ、薄給日本語教師の私にとっては中国へ戻れても、海底捞の火鍋は高嶺の花ですので、値段を気にせずお腹いっぱい食べられる回転火鍋を食べに行きたいと思っています。

こちらが中国でブームになっている回転火鍋です。回転火鍋店は沙県小吃と同じぐらいどこにでもあります。

最近私はよく中国人ユーチューバーの動画を見ています。その理由は中国を懐かしむことができると同時に中国語も勉強できるからです。まさしく一石二鳥です。

ただ、中国人ユーチューバーの動画を見ていて、いつも思うことは中国人ユーチューバーはいったい誰を対象として動画をアップしてるのかということです。なぜなら、中国ではユーチューブが規制されているため、VPNを通さないと見られないからです。そのため、ユーチューブの存在自体を知らない中国人もいます。

それなのにもかかわらず、中国人ユーチューバーの広告には中国企業の広告が流れています。ということは中国企業がユーチューブに広告料を払っているということになりますので、中国企業もいったい誰を対象として広告を流しているのか甚だ疑問なのですが。

私の推測ではおそらく海外にいる華僑に対してだと思うのですが。あるいは、台湾や香港、マカオの人たちに対してなのかもしれません。

回転火鍋屋

回転火鍋屋は２つの種類があります。１つは１番目の動画のような食べ放題ではない回転火鍋屋です。もう１つは２番目の動画のような食べ放題の回転火鍋屋です。

私はどちらもよく利用しているのですが、どちらも一長一短があります。

食べ放題の場合は値段を気にせず、たくさん食べられるのがメリットなのですが、ただ、元を取ろうとして、食べ過ぎてしまうため、体重が爆増してしまうのがデメリットです。私の場合は明日の朝ごはん分もと思うので、最後のほうはもう嫌々ながら食べる始末です(笑)

一方、食べ放題ではない場合は元を取ろうとして、食べ過ぎることがなくなるのがメリットなのですが、ただ、材料を取るたびに、頭の中で今いくら食べたのかを計算してしまうため、食べることを楽しめなくなってしまうのがデメリットです。これは貧乏性の私だけかもしれませんが。私は学生を誘って食事に行ったときも学生たちが頼んだ料理の値段がとても気になって、頭の中で合計額を計算している自分がいます。

個人的には大食漢の方は食べ放題のお店で食べたほうがお得だと思います。なぜなら、食べ放題のお店は高くても３０元(約５００円)ぐらいだからです。もし食べ放題ではないお店で食べると、大食漢の方はあれも食べたいこれも食べたい状態になり、優に１００元(約１７００円)を超えてしまうと思いますので(笑)

店によってはビールも飲み放題のところがありますので、もし飲兵衛であれば、食べ放題のお店で食べたほうが絶対お得です。なぜなら、ビールを１０本飲めば元が取れてしまうからです。火鍋を食べると、必然的にビールが飲みたくなりますので、飲兵衛にとっては１０本なんてお茶の子さいさいだと思います(笑)

私は回転火鍋も好きですが、寮で行う１人火鍋も好きです。よくスーパーに行って、野菜と冷凍用の火鍋の具を買って、１人火鍋を楽しんでいます。

スーパーに行くと、このように冷凍用の火鍋の具が売っています。この火鍋の具も量り売りです。例えば、５００g１０元というような感じです。一般的に同じ冷蔵室に入っている火鍋の具は値段が一緒ですので、好きな具を袋に詰め込んで、最後に重さを量ります。ただ、詰め放題ではないので、詰めれば詰めるほど値段が高くなってしまいますが(笑)