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専家証が冊子からカードに

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専家証が冊子からカードに

今年から専家証が新しくなりました。

以前はパスポートのような冊子だったのですが、今年から運転免許証のようなカードに変わりました。ですから、持ち運びがとても便利になりました。

カードの表はこんな感じです。表には中華人民共和国外国人工作許可証や人力資源和社会保障部、国家外国専家局などと書かれています。

裏はこんな感じです。裏には自分の写真や姓名、性別、国籍、工作許可証の発行日、発行機関、工作許可証の番号などが書かれています。一番上には、外国人選別制度のランク付けによるランクが表記されています。また、QRコードもあります。

QRコードをスキャンすると、カード内の情報を見ることができるようになっています。例えば、勤務先や勤務先の住所、工作許可証の有効期限、パスポート番号などです。

ただQRコードをスキャンするだけで、パスワードの入力なしで、カード内の情報を見ることができてしまいますので、紛失すると、個人情報が流出し、悪用されてしまう恐れがあります。ですから、このカードはパスポートと同じく、慎重に管理する必要があります。

また、以前は専門職には外国専家証が与えられ、その他には外国人就業証が与えられていたのですが、今年からその区別がなくなり、外国人工作許可証に一本化されました。

カード式のメリットは

カード式のメリットについては、まだ始まったばかりの制度ですので、定かではないですが、おそらく、外国人就業者の管理や締め付けが容易になったのではないかと思います。

なぜなら、このカードには電子チップが内蔵されており、電子化されているからです。また、日本のマイナンバーと同じく、外国人就業者に個別のIDナンバーが割り振られています。そのため、関連各局で1本化で管理できるようになっています。ですから、入国管理局、公安局、税務局などとの連携も容易にできるようになっています。

上海では、カード式に変わったことによって、外国人工作許可証を取得するための提出資料が従来の半分程度に、取得にかかる時間も10日ほど早まったようです。

この外国人工作許可証は省の人力資源和社会保障庁が発行していますので、おそらく、省内の移動であれば、この外国人工作許可証の返却はいらず、変更申請だけすれば、そのままこの外国人工作許可証が使えるのではないかと思います。

そのため、次回のビザの手続きが簡単になるのではないかと思います。ただ、他の省に行く場合は、どうなるのでしょうか。おそらく、これまで通り、外国人工作許可証の返却が必要で、外国人工作許可証の取り消し証明書も必要になるのではないかと思います。

また、こちらの外国人工作許可証は、勤務先の証明として、使うこともできます。ただ、日本でも、役所などで、勤務先の証明として、使えるかどうかはわかりませんが。

それから、こちらの外国人工作許可証は、中国の観光場所などで入場料を払うときに、教師証替わりとしても、利用できるのではないかと思います。ただ、そのためには、カードの提示だけではなく、QRコードをスキャンした内容を係員に見せる必要があると思いますが。

中国では観光場所や飲食店によっては、教師であれば、教師証を見せれば、割引をしてくれるところもあります。以前、私は学校の教師のIDカードを提示したら、割引してくれたことがありました。

ですから、外国人工作許可証や学校の教師のIDカードは常に財布に入れておくことをお勧めしたいと思います。これらが何かのときに役立つことがありますので。

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