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「へ」(生活面)中国生活

獄激辛やきそば

「へ」(生活面)
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獄激辛やきそば

 

私は辛い物が苦手だったのですが、中国で生活するうちに、だんだん舌が辛い物に順応してきました。

 

なぜなら、中華料理には辛い料理がとても多いので、必然的に辛い料理を口にする機会が多いからです。

 

学食にも辛い料理がたくさんあるのですが、特に私が最初の頃毛嫌いしていたのが、辛いピーマンを使った料理でした。

 

こちらがそのピーマンです。見た目は細長いピーマンのような感じなのですが、中身はとても辛いのです。私はこのピーマンを見るだけで、パブロフの条件反射ではありませんが、舌が出てきてしまいます(笑)

 

最初の頃は汗だくになりながら、ヒーヒー言って、このピーマンで作った料理を食べていました。そのため、それを見ていた辛い物好きの四川省や湖南省出身の学生たちによく馬鹿にされたものです。日本料理にはそもそも辛い料理が全然ありませんので、日本人が馬鹿にされるのも仕方がないのですが。

 

今思ったのですが、中国の子供たちは小さいときから辛い物を食べているのでしょうか。日本では子供用にサビ抜きの寿司などがありますが、中国にも子供用に唐辛子抜きの料理とかあるのでしょうか。

 

私の好きな番組に「世界くらべてみたら」というのがあるのですが、その番組に激辛大国の人々が日本の獄激辛やきそばにチャレンジするというコーナーがあります。

 

私は激辛大国の人々が獄激辛やきそばを食べて、もがき苦しむ様子を見て、恐怖心を覚えるとともに、私も試食してみたいという野望が芽生えてしまい、昨日実際に買って、トライしてみました。

 

その結果は

 

 

 

言うまでもなく、もがき苦しみました。

 

食べた瞬間は全然辛くなかったので、余裕で完食できると思ったのですが、10秒後にはそれが大きな間違いであったことに気づかされました。

 

だんだんと辛さが舌にひびいてきて、舌が徐々に麻痺し始めてきました。そして、大量の汗が流れてくると同時に、脳が辛さの刺激のためにおかしくなってしまったのか、眩暈がしてきました。更には、胃にも穴が開いたかのような激痛が走りました。その辛さから逃れるために、レモンを齧って、辛さを中和させようとしたのですが、逆に酸辣になってしまいました(笑)

 

結局私は1口しか食べられませんでしたが、それでも1口食べたことをとても後悔してしまいました。ただ、私は薄給日本語教師ですので、捨てるのはもったいないので、やきそばを洗って、フライパンで炒めて食べたのですが。ただ、洗ってもまだ辛かったのですが。

 

世界くらべてみたらで、ブータンの少女が何食わぬ顔で水も飲まずに、獄激辛やきそばを簡単に完食してしまったことが本当に信じられません。彼女の舌はいったいどうなっているのでしょうか。

 

私が思うに獄激辛やきそばを食べて救急車で運ばれってしまった人がたくさんいるのではないかと思います。それぐらい辛いのです。

 

実際激辛地域出身の四川人でも重慶人でもこの辛さには参ってしまうようです。おそるべしペヤング獄激辛やきそばです。

 

ぜひペヤングの獄激辛やきそばを学生へのお土産として買っていき、罰ゲームで使うと良いと思います(笑)

 

あるいは、すっぱいガムのように、普通のペヤングやきそばと獄激辛やきそばを用意し、誰が獄激辛やきそばを食べたかを当てるゲームをするのも良いと思います。食べる側にはみんなに当てられないように演技させるのが良いと思います。しかしながら、演技させたとしても、汗が大量に出てきますので、すぐバレてしまうと思いますが(笑)

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