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中国の学生の特徴と会話の引き出し方

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中国の学生の特徴

私は中国に来る前の学生のイメージは、みな自己主張が強いと思っていたので、授業中も我先に我先にと積極的に発言してくれるかと思っていたのですが、実際はあまりそういうことはなく、逆に、中国の学生はとても控え目で、とても大人しいでということがわかりました。ただ、大人しいのは授業中だけなんですが(笑)

これは私の授業での会話の引き出し方に大きな問題があるのかもしれませんが、一般的にどの大学の学生も、恥ずかしがり屋さんが多いような気がします。これは自分の日本語に自信がないせいもあるかもしれませんが。

会話の引き出し方

授業中もそうですが、授業以外の交流の時も、ずっと沈黙の状態が続くと、お互い気まずい気分になりますので、私はできるだけこちらから積極的に質問をするようにしています。そうすることで、必ず話さなければならない状況を作り出すことができます。以下は私が実践している会話の引き出し方です。

①知らない振りをする

たとえ自分が知っていることであっても、わざと知らない振りをして、質問することにしています。たとえば、『wechatでどんなことができますか』とか『この都市の有名なところはどこですか。そこには何がありますか。そこにはどうやって行きますか』などなど。実は全部知っているんですが、学生の会話を引き出すために、知らない振りをする演技をしています(笑)。ただ、知らない振りばかりしていると、この先生は何も知らないという誤解を招いてしまう恐れもありますが(笑)

②中国語を使えない振りをする

1年生だと難しいかもしれませんが、2年生以上の学生と話すときはできるだけ中国語を使わないようにしています。たとえば、学生と二人で食堂へ行ったとします。私は食堂のおばさんの中国語を聞き取れていますが、それをわざと聞き取れていない振りをして、学生に何と言っているのか訳してもらったり、私が食堂のおばさんに伝えたいことを中国語に訳してもらったりしています。

また、学生が日本語の単語がわからないときも、すぐに中国語を言って助け舟を出すのではなく、携帯の辞書などで調べさせたり、その単語を日本語で説明させるようにしています。たとえば、学生が家に来て、「灰皿がありますか」と聞きたいけど、灰皿という単語がわからないとき、それはどういう形で、どんなときにどう使うのかなどを説明させたりしています。

そうすることで、この先生とは絶対日本語で話さなければならないという環境を作り上げることができます。ただ、中国語ができない振りばかりしていると、この先生は中国語が全然できないと思われて、中国語で悪口を言われる恐れもありますが(笑)

③休み時間中も学生を休ませない

休み時間中は教師も休みたいですが、私はそこはぐっと抑えて、休み時間中だからこそ、学生に積極的に話しかけています。また、学生の中には、教室に早く来る学生もいますので、私もできるだけ早く教室へ行くようにしています。そうすれば、授業内でも学生とたくさん交流できます。

私の場合は授業中に話しかけたことがきっかけで仲良くなることはあまりないんですが、休憩中に話しかけたことがきっかけで、学生と仲良くなることがあります。それをきっかけに、学生と一緒にどこかに行ったり、学生が自分の寮に来たりするようになることもあります。これも縁といいますか。

全員の学生と仲良くなることは不可能に近いですが、何人かの学生とは馬が合い、仲良くなれるチャンスがありますので、毎日積極的にこちらからいろいろな学生に話しかけることがとても大事だと常々感じています。

ただ、日本語学科の場合は、女子学生が多いですので、男性教師にとっては、声を掛けにくいときも多々あるんですが。特に私のようなおじさん日本語教師の場合は、女子学生にウザがられますので、そこは雰囲気で察知するしかありません(笑)

④最後までしっかり聞く

学生が話しているときは最後までしっかり聞くようにしています。途中、何を言っているのかわからなくて、口を挟みたくなってしまうときも多々あるんですが、そこもぐっと我慢して、最後までしっかり話を聞くようにしています。これも会話を引き出すための重要なテクニックのうちの1つだと思います。

学生は緊張しながらも、一生懸命話してくれていますので、こちらも1字1句聞き漏らすまいという姿勢で一生懸命聞くようにしています。

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