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「へ」(生活面)

1元の価値

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1元の価値

 

現在中国で新型コロナウイルスの流行が収束してきたためか、元の価値が上がってきています。中国で新型コロナウイルスが蔓延していたときは1元14円台までになってしまいましたが、現在は1元15円台までに回復してきています。

 

もしこのまま日に日に日本の新型コロナウイルスの状況が悪くなれば、円の価値が下がり、元の価値が上がってくるかもしれません。

 

私は中国元で給料をもらっていますので、このまま元の価値が高くなってくれたほうが助かります。一昔前の1元20円台までになってくれることを期待しているのですが。

 

ただ、日本政府から現金給付されたときは円高になってもらいたいという思いもあるのですが(笑)

 

最近のニュースによると、日本政府は緊急経済対策として、消費税の減税は行わず、現金給付のほかに旅行代補助の政策を打ち出したようです。

 

どうしてこの新型コロナウイルスで大変な時期に旅行代の補助政策を打ち出したのかさっぱりわかりませんが、中国へ戻るときの航空券代も補助してくれれば良いなと思っているのですが。やはり仕事で戻る場合は補助されないのでしょうか。補助されないのであれば、大学に帰る前に、中国のどこかに旅行へ行くことにしようかなと考えているのですが(笑)

 

話を元(げん)に戻しますが(笑)、私はいつも中国にいるときは1元を円に換算する頭になってしまっているため、本当の1元の価値がよくわからなくなってしまうことが多々あります。

 

例えば、食堂でご飯を食べるときです。

 

 

このように値段が書かれています。例えば、5元、6元、7元、8元です。しかしながら、元で給料をもらっているというのに、私の頭の中は中国元が日本円に変換されてしまうため、5元(75円)も8元(120円)も大して変わらないと思ってしまうのです。なぜなら、日本円に換算した場合、その差はわずか45円しかないからです。

 

ただ、実際、中国人にとっては5元と6元の1元の差はやはり大きく感じるのではないかなと。ましてや5元と8元の差にもなると、なおさらそう感じてしまうのではないかと。

 

おそらくその感じを日本人の感覚で表現すればラーメンのメニューが500円、600円、800円のような感じなのではないかと。ですから、こう見ると、その差ってとても大きいなと感じてしまいます。

 

実際にこうやって考えてみると、1元の差って大きいんだなと感じると同時に1元の価値の大切さに改めて気付かされます。

 

ですから、今度からは1元を100円に換算して、その1元の重みを感じながら、1元を消費したいと思っています。

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