中国の大学のコピーの店
大学の中に复印店というコピーの店があります。
コピーの店ではコピーもできますし、ワードの文章などをプリントアウトすることもできます。また、スキャンもできたり、写真を印刷したり、証明写真を撮ることもできます。
中国ではまだまだ家庭にプリンターやスキャナーが普及していませんので、大学の中に限らず、コピーの店がたくさんあります。
コピーは自分でできない
コピーの店ではコピーは自分ですることはできません。
店員さんがすべてコピーしてくれます。もう至れり尽くせりです(笑)。その理由はコピー機を壊されたら困るからです。そのため、中国の人はコピー機の使い方がわからない人が多いです。
コピーの店はいつも学生たちで込み合っています。特に卒業論文の時期はとても込み合います。日本のようにコンビニにコピー機がないので、コピーするときは必然的にコピーの店を利用することになります。
ワードなどの文章をプリントアウトしたいときは店員さんにメモリーカードを渡せば、店員さんがプリントアウトしてくれます。
コピーの値段
一般的に外の店でコピーするよりも大学内の店でコピーするほうが値段が安いです。コピーの場合は大学内の店だと1枚1角(約1.5円)、外の店だと1枚2角(約3円)ぐらいです。大量にコピーする場合は安くしてくれます。
プリントアウトの場合は大学内の店だと1枚2角(約3円)、外の店だと1枚5角(約7.5円)ぐらいが相場です。プリントアウトは店員さんの手間がちょっとかかるので、コピーよりも高いです。お金を払うときは最後に紙の枚数を数えて、払います。
また、もし教科書が難し過ぎたり、簡単過ぎたりして、学生のレベルと合わない場合は学生と相談した後、他の教科書をまるまる1冊コピーして、授業で使うこともできます。
だいたい1冊20元(約300円)ぐらいで、教科書1冊コピーすることができます。ですから、コピーしたほうが教科書を買うよりとても安く済ませることができます。
このように教科書のコピーも店員さんが全部やってくれます。しかも表紙までもつけてくれます。こちらも至れり尽くせりです(笑)
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