スポンサーリンク
日本語文型語彙の使い分け

「温い」という単語

日本語文型
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

「温い」という単語

 

「温い」という単語は便利な単語だと思います。なぜなら、「温い」という単語は「冷たくない、熱くない」と言いたいときに、否定形にせずに使えるからです。

 

例えば、「このビールは冷たくないです」と言いたいときは「このビールは温いです」と言えば済みますし、「このお風呂は熱くないです」と言いたいときは「このお風呂は温いです」と言えば済みます。ですから、「温い」という単語は学生思いの単語だと思います(笑)

 

このように「温い」は「液体が自分自身の理想の温度から外れている」ことを表すときに使われます。ですから、液体が冷たくないときにも熱くないときにも使えるのです。こう考えてみると、「温い」は不思議な単語だと思います。

 

私が中国で唯一慣れない習慣は常温のビールを飲むことです。特に中国は冬は冷たいビールは飲まないので、庶民的な食堂には冷たいビールは置いていません。ですから、私は氷を入れて、ビールを飲むようになってしまいました。

 

また、「温い」は隠喩的な使い方もよくされています。例えば、「日本のコロナ対策はぬるいです」のようにです。つまり、これは理想的なコロナ対策(中国のコロナ対策)から外れていることを揶揄しています。ですから、日本は現在この有様になっています。

 

この現状では今後もコロナの感染者数が爆発的に増えることは目に見えていますので、残念ながら、それに比例して、中国渡航への道もどんどん遠のいてしまうことでしょう。

 

ただ、それを阻止できる唯一の方法があります。それは政権を変えることです。この自公政権禍から脱出するためには、国政選挙で自公政権に1000倍返するしかありません。

 

中国の学生たちから「先生はいつ中国へ戻ってくるのですか」とよく聞かれます。おそらく中国の学生たちは中国が厳格な入国制限を行っていることを知らないからだと思います。そのため、どうやら学生たちは私が中国へ戻りたくないのではと勘違いしているようです。本当はその真逆の真逆の真逆なのですが。ですから、私はそう聞かれるたび、逆にいつ中国へ戻らせてくれるのか聞きたくなってしまいます。

 

中国はもうすでにコロナが収束し始めてきています。それもすべて中国共産党のおかげです。ですから、今度私は学生たちに世界中がコロナ禍で大変な中で、みんながこうして毎日安心安全な生活が送れているのは中国共産党のおかげであり、いかに政治が大事であるかを熱く伝えようと思っています。ただ、中国では政治的な話題をするのはご法度なのですが。

 

以前授業中に習国家主席や金総書記、文大統領、安倍首相、トランプ大統領などの写真を使っことがあるのですが、それだけで注意が入ってしまったことがありました。ですから、みなさんもくれぐれもお気をつけください。

 

しばらく見ないうちに、金総書記がとても痩せていたので、びっくりしてしまいました。これはまさしくジャイアンが泉に落ちて、綺麗になったときのような感じです(笑)

 

正直のご褒美にきれいなジャイアンをあげましょう!

コメント