中国の靴のサイズ
日本の靴のサイズは「cm」で表しますが、中国ではなぜか知りませんが、欧州の「EUR(UR)」で表し、それは中国では「号」と言います。「号」は「号码(番号)」の略です。例えば、27cmの場合は44号になります。
ですから、中国の靴のサイズのことを知らなければ、「こんなに大きいの?」と驚いてしまうことでしょう。私も最初はそうでした。
こちらは中国とアメリカとイギリスとヨーロッパの靴のサイズ表です。中国の靴のサイズは0.5cm大きくなるごとに、1ずつ号が大きくなります。
お店で靴を買う人は実際に靴を試着してから買うので、中国の靴のサイズを知らなくても大丈夫だと思う人がいるかもしれませんが、しかしながら、もし自分に合うサイズがない場合は、店員さんにサイズを言って、在庫を出してきてもらわなければなりませんので、やはり中国のサイズを知っておく必要があります。
なぜなら、27cmのが欲しくて、店員さんに27と言ったら、18.5cmのキッズサイズのが出てきてしまうからです(笑)
ということで、今日は中国で靴を買うとき困らないように、魔法の公式をお教えしたいと思います。
その魔法の公式は
「中国サイズ+10÷2」=日本のサイズ
です。
例えば、27cmの靴が欲しい人は「44+10÷2=27cm」になります。
これを覚えて置くと、とても便利ですので、数学の公式を覚えるような感じで覚えてみてください。また、自分の中国の靴のサイズがわかったら、それを覚えておくと良いです。
ジュースのサイズ
日本ではマクドナルドやケンタッキーなどでジュースを頼むとき、ジュースのサイズは「S」、「M」、「L」と言います。「S」はSmall、「M」はMedium、「L」はLargeです。
一方、中国では「S」、「M」、「L」とは言いません。中国では「大杯」「中杯」「小杯」と、「大」、「中」、「小」で言います。
つまり、中国では生ビールを注文するときと同じ言い方をします。「大ジョッキ」、「中ジョッキ」、「小ジョッキ」というような感じでです。
日本人にとっては中国の靴のサイズは分かりにくいですが、飲料については、英語嫌いな方にもとてもわかりやすいのではないでしょうか(笑)
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