文型の使い分け

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文型の使い分け

日本語文法 時間内(Aあいだ、B Aあいだに、B)

時間内(Aあいだ、B Aあいだに、B)「Aあいだ、B」と「Aあいだに、B」の違いについて、学生からよく質問されます。①先生がいないあいだ、カンニングをする。②先生がいないあいだに、カンニングをする。例えば、テスト中、先生がトイレに行きました。トイレから戻ってくるまで、先生は教室にいません。①の文は「先生がいないあいだ、ずっとカンニングをする」という継続のニュ...
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日本語文法 困難(~にくい、~づらい、~がたい)

困難(~にくい、~づらい、~がたい)の使い分け学生にとって、使い分けがとても難しい文型に「~にくい」「~づらい」「~がたい」があります。①私にとってはナイフとフォークは使い(    )です。  A にくい B づらい C がたい②彼女と喧嘩をしてしまったので、彼女に会い(    )です。  A にくい B づらい C がたい  ③コロナ禍で国民が困窮している...
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日本語文法 動作直後(~たところ、~たばかり)

動作直後(~たところ、~たばかり)の用法動作直後を表す文型に「~たところ」と「~たばかり」の2つがあります。①私は晩ごはんを食べたところです。②私は晩ごはんを食べたばかりです。①、②のどちらも、晩ごはんを食べた直後であることを表しています。「私は晩ごはんを食べました。」はただ晩ごはんを食べた事実だけを表していますが、「私は晩ごはんを食べたところです」「私は晩...
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「山に登る」と「山を登る」の違い

「山に登る」と「山を登る」の違い学生からよく「山に登る」と「山を登る」の違いについて質問されます。この違いを簡単に分かりやすく説明するのは日本語教師にとっても骨が折れます。①山に登る。②山を登る。①の格助詞「に」は「図書館に行く」と同じく、「移動の到着点」を表しています。②の格助詞「を」は「横断歩道を渡る」と同じく、「移動の通過点」を表しています。「登る」は...
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日本語文法 時の名詞+格助詞「に」

時の名詞+格助詞「に」の用法1年生に時間を教えるときによく質問される質問があります。それは時の名詞+格助詞「に」についてです。私は7時に起きました。〇 私は7時起きました。×明日に正門で会いましょう。× 明日正門で会いましょう。〇私は春に日本へ行きます。〇 私は春日本へ行きます。〇時の名詞の後は、①格助詞の「に」を付けなければならない場合②格助詞の「に」を付...
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